2009年11月06日
トリーター:倉形

O・TE・TU・DA・I


ついに趣味の役立つときが到来。
先日、魚類チームの川魚採集にお手伝いで同行した。
週間天気予報では曇りのち晴れ、当日は雨が降ったり、止んだりの生憎の天気の中の採集。
採集メンバーは私を含め 3人。
主の二人は網を用いた採集方法で私は釣り採集だった。

採集場所は相模川水系の支流 3か所。
第 1ポイントは川幅が約 6~ 7m、水深 30~ 40cmぐらいで流れもやや速い。
透明度はクリアで魚影も確認できたが、人影が川面に映っただけで怯えて逃げてしまい釣りにはちょっと不向きなところ。
釣り支度を終え、竿を出そうと川を覗いていると見る見るうちに水に濁りが入って来た。
「これなら釣れる!」と確信。
すぐさま釣糸を垂らすと案の定すぐに釣れた。釣れて来たのはアブラハヤ。
その濁りが続いた約 30分間は釣れ続け、体長が約 3~ 5cmで約 15尾の釣果。

第 2ポイントでは網カゴに餌をセットし、川幅も第1ポイントとほぼ同じぐらいで流れがあまり無く水深も 1m程度の場所に 3個仕掛けた。
その待ち時間を利用し第 3ポイントへ出発。
第 3ポイントは住宅地を流れる用水路で川幅約 2m、水深約 30cmほどで流れはややあり、しかも水底には水草が繁茂しているため釣りにはならず。
この場所では私もタモ網を手にガサガサ水底を網で探り、最初に獲たのはハゼの仲間チチブ、次いでテナガエビとやり始めると結構面白く思わず子どもの頃に帰ったように採集した。
帰路の車中、またいつかチャンスがあれば採集のお手伝いができれば・・・と思いつつ水族館に戻った。

テナガエビテナガエビ

相模湾ゾーン

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