2009年12月01日
トリーター:崎山

超音波検査


私事ですが、昨日病院に行ってお腹の超音波検査をおこなってきました。人間ドックで引っかかった箇所の追検査です。
超音波検査はプローブを検査の対象に当て超音波を出し、かえってきた反射音波を測定して内部のようすを見るものです。内臓の検査や妊婦のお腹の中の赤ちゃんの診断に使われたりしているので、扇形の画像を見たことがあるかもしれません。
昨日のようすでいうと、検査箇所であるお腹にジェルを塗って、プローブを押し付けます。途中に空気があると、うまく見えないため、ジェルで密着させるのだそうです。
プローブをお腹につけたら、ディスプレイにはすぐにお腹の中のようすが映し出されました。
ぐりぐりやられたり、横っ腹にくると、けっこうくすぐったかったです。

さて、この超音波検査、水族館でも利用されています。
動物の健康管理の一環で使用します。
もちろん機械は人間用。検査場所を選べないので、小さく持ち運びしやすいものです。
ディスプレイ部分はノートパソコンのようでかっこよいです。
実はきょうはその検査の日で、イルカやウミガメの検査をしています。外から見ただけではわからないようすが見られるので、いろいろわかることがあります。
獣医を中心に、こういった機械も使って、動物たちの健康管理に努めています。

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