2010年09月08日
トリーター:神応

ヘビと付く魚


名前にヘビと付きますがヘビではありません。

非常に細長い体でダイナンウミヘビ、ホタテウミヘビと名前が付いていますが、爬虫類のウミヘビとちがって、毒は持っていません。
爬虫類のウミヘビは鱗がありますが、ダイナンウミヘビ、ホタテウミヘビには鱗がないので区別がつきます。

夜行性で、昼間は海底の砂に潜り、顔だけを出していることが多く、鋭い歯で魚をとらえて食べています。
内湾の浅場から水深 500mまでに生息し、当館の相模の海ゾーン「沿岸水槽」の水深 60m水槽で展示しています。
ダイナンウミヘビの仲間は、尾びれがなく、尾の先は硬い肉質になっていて潜りやすくなっています。
展示水槽を覗くと、砂から顔を出しています。
とてもかわいいので見に来てください。

ダイナンウミヘビダイナンウミヘビ

相模湾ゾーン

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