みなさんは水族館職員が、水槽の中に潜って作業をしているところをご覧になったことはありますか？
水槽の中に入ってコケ取りや飼育作業をしていたり、大水槽に潜ってショーをしているえのすいトリーターは、みんな潜水士という資格を取得しています。
スキューバダイビングを行うためのライセンスを持っていてもダメで、国家資格の潜水士の資格がないと、ダイビング器材を使用して水槽の中に潜っちゃ駄目なんです。

潜水作業は水族館での作業では欠かせないものですので、潜水士試験合格という発表は、飼育スタッフとして一歩成長したといっても大げさではありません。

つい先日、この潜水士国家試験が執りおこなわれ、当館飼育スタッフのS木が見事合格いたしました！
S木のあだ名は「ぴょんちゃんランドセル」です！（違ったらごめんなさい・・・ ）
これで、晴れてようやく潜水作業の修行に打ち込むことができるのです。

潜水という飼育作業の幅も増え、今後のぴょんちゃんランドセル（S木）の活躍に期待が高まります。