いつもトリーター日誌を見てくださっているみなさま、何度も“えのすい”に遊びに来てくださっているみなさま、ありがとうございます！
きょうはそんなみなさまのために、見逃しがちな、でもとってもユニークないきものたちをご紹介します。

アンドンクラゲ
お盆休みといえば海水浴！
そしてお盆の海といえばクラゲ！！
いよいよアンドンクラゲの季節がやってきました。
毎年この時期にクラゲに刺されるけれども、正体がわからない！というみなさま。
それもそのはず、こんなに透明では見えません・・・。
クラゲファンタジーホールで展示中です。

ホオズキチョウチン
なんともかわいらしい名前のチョウチンアンコウ？かと思って見てみると、貝？？いやいや実は「触手動物門」というあまり聞きなれない動物門に含まれるいきものです。
ミドリシャミセンガイ（これも貝ではない）のなかま、といわれてもなかなかピンとこないかもしれません。
相模湾にはこんないきものもいるんですね。
ホオズキチョウチンのなかまは 6億年以上前から海にいたそうで、ちょっとロマンを感じます。
東京大学三崎臨海実験所との共同調査で採集されました。
深海コーナーで展示中。お早めにご覧ください！

スカシカシパン
甘い香りが漂ってきそうなすてきな名前。
れっきとしたウニのなかまで、砂泥に潜っています。
自然の妙といいますか、その造形の美しさには何度見てもため息がでます。
発見の小窓“小さな地球”水槽で展示中です。

アンドンクラゲホオズキチョウチンスカシカシパン