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ただいま、深海チームの2人が漁師さんの船に乗船中です(そろそろ下船かな?)。
何の漁かといいますと、駿河湾の底引き網漁です。
カサゴやアマエビ、アンコウなどを狙う漁なのですが、ほかにも様々な深海生物が網に入ります。
名の知れた生物だとオオグソクムシや、メンダコ、ギンザメ、ナヌカザメ、そしてほかにも深海魚らしい面構えのシャチブリやキホウボウといった魚類や、黒光りした体のフジクジラなどのサメ類、宇宙人っぽいヤマトトックリウミグモなどなど、実に様々な種類が入ります。
えのすいでは生物の入手方法の1つとして、いろいろな漁船に乗せていただいています。
じつはこの底引き漁、そのなかでもトップクラスの過酷さを味わえる漁なのです。
その大きな理由としては、
1.夜中の2〜3時から夕方4〜5時までの12時間以上の長時間であること。
2.湾の外側の方まで行くことが多いので、かなり揺れる。
3.長時間だというのにトイレがありません!
といったことが挙げられます。
例年は1〜3月の寒い時期に決行するので、寒さとの戦いもあります。
でも、今年は寒い時期が全部海況不良で流れてしまったので、初めて4月に乗せていただけることになりました(なんと、5回目のチャレンジにしてやっと)。
乗る人間にとっては温かい方が良いのですが、冷たい深海生物を生かして船上でキープし、かつ、水族館まで持って帰るにはリスクのある気温です。
大丈夫だったか、ちょっと心配です。
けれど、初めての時期だからこそ、初めてやってくる生きものがいる可能性も大です。
帰ってくる生きものをみるのが楽しみです。
深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-
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