2012年07月06日
トリーター:笠川

今週のおすすめ


7月に入りました。梅雨明けはまだですが、もうすぐ夏本番。暑い夏がやってきます。
みなさん、今のうちから、夏バテしないように精を付けて夏を迎えましょう。今年の夏の土用の丑の日は、7月 27日(金)みたいです。
ということで、今週のおすすめは、ウナギ関連からいくつかご紹介したいと思います。(残念ながら、ウナギの展示はありません。)

ヌタウナギ
深海コーナーにて展示しています。
見た目はウナギのようですが、実際はウナギとは縁遠い非常に原始的な生き物です。
よく見ると目がないとても不気味な風貌。
しかも、顎がなく、骨と呼べるものがほとんどありません。
みなさん、怖いもの見たさで興味が湧いてきましたか?
このヌタウナギ、その名の通り、いざとなるとものすごく絡み付く粘液(ヌタ)を大量に吹き出すそうです。
かなりすごいそうです。ぜひ、この不気味な風貌を見てみたいと思った方、深海コーナーに足を運んでください。(ちょっと補足的なお話で、実は、このヌタウナギ、財布などのウナギ革の製品に使われていたりして、意外に私たちにとって身近な生き物だったりします。)

クロアナゴ・ダイナンアナゴ
見る価値あります。巨大アナゴです。
きっと、記憶に残る 1種になるでしょう。
旬の水槽にて展示しています。
この巨大アナゴの詳しい採集話は櫻井トリーターのお話をご覧ください。
今後もまだまだ大きなサイズを狙い中です。
乞うご期待!!

ウツボ
ぜひ、ダイビングショー『フィンズ』でリクエストしてみてください。
意外にかわいい顔をしています。
トラウツボも迫力ある顔でおススメです。
ウツボは、もうひとつのショー『うおゴゴロ』にも登場します。“ラックス”という愛称がついています。

最後に、チンアナゴ
サンゴ水槽の隣の水槽にいます。
餌をとっているときだと、砂地から顔を出しています。
実にかわいらしいです。
チンアナゴはとても人気の魚で、グッズも人気です。
お土産にぜひ。

ニョロニョロ魚たち、探すとけっこういます。
この手の種類を苦手とする方もいると思いますが、よく顔を見てみたら、けっこうかわいかったりしますよ。
今回は、そのきっかけになるように、深海の不気味ニョロニョロ、インパクト大ニョロニョロ、親しみが持てるニョロニョロ、かわいいニョロニョロをご紹介しました。
ぜひ、“えのすい”で新しい発見をしてみてください。

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