前回の日誌でお伝えした「セーラー」が頭の上を飛び越えるという種目の他に、もう一つ同時進行でトレーニングしている種目があります。
それはお腹を上にして水面を尾びれでたたくという種目です。

背中を上にした状態で水面を尾びれでたたくとういうのはもともとできたのですが、お腹を上にした状態ではできませんでした。
水面を尾びれでたたくサインはトリーターが足を上下に動かす動作です。
背中を上にして水面をたたく時には「セーラー」の体がこちらを向いている時（胸びれがトリーターの方に向いていて顔を真っ直ぐあげている時）にサインを出します。
そしてお腹を上にして水面をたたく時には「セーラー」がこちらに背中を向けている状態の時（以後、前向きの状態）にサインを出します。
同じサインの出し方ですが、サインを出す前の「セーラー」の体の向きによって背中を上にするか、お腹を上にするかが変わるのです。

最初の頃は前向きの状態でサインを出すと背中を上にして尾びれでたたこうとしていたため、まずはお腹を上にすることを覚えさせました。
お腹を上にすることを理解したら、次に尾びれで水面をたたくというのを覚えさせます。
少しずついろんなことを覚えさせ、それを繋げることにより一つの種目が完成します。
今ではお腹を上にして水面をたたく確率が上がってきました。
この確率が 100％になるよう「セーラー」と一緒にトレーニングを続けていきます。

関連日誌
［2013/ 02/ 12　飛べ！セーラー！！］