2013年04月24日
トリーター:倉形

誕生


“えのすい”は、4月 16日に開館 9周年をめでたく迎えることができました。

これも来場してくださるみなさまに愛されてこそ、来年迎える 10周年へと繋がって行くのです。
そのためにも“えのすい”は、展示を始めさまざまな体験プログラム等々進化し続けて行きます。
そんな中、9年の歳月が経過し振り返って見るとさまざまな生物たちの誕生がありました。
小さな生物代表として、種類はあえて挙げませんが「クラゲ」。
こちらは、“えのすい”の心臓部ともいえる『クラゲ生産室』で日夜トリーターが調査・研究から得た知見を基に努力しこれまで様々な種類を誕生させています。
また、現在“えのすい”の人気スポットでもあります「深海Ⅰ」「深海Ⅱ」。
ここではトリーターが調査地域から収集して来た生物を 1日でも長く飼育展示できるよう研究データや経験値を基に生息環境を試行錯誤しながら頑張った結果、長期に亘って展示飼育を行えた生物や殖やすことができた生物がいます。

大きな生物代表としては・・・。
もう想像がついた方がいらっしゃると思いますが、世界に誇る飼育下のバンドウイルカ四・五世の誕生です。

まだまだ細かく挙げると切がありませんので・・・、これぐらいにしておきましょう。

最後に私事になりますが、つい先日私もいち生物として「種の保存(♀)」誕生に成功致しました。

クラゲファンタジーホールクラゲファンタジーホール深海Ⅰ深海Ⅰ

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