2013年06月05日
トリーター:唐亀

見返るが見えない


今月のテーマ水槽、「見える」を目標にしていましたが、3日に出勤して来ましたら、あら不思議。見えません。ピパ、アジアジムグリガエル、サイレン、アシナシイモリ・・・。

ピパは流木から足がちょこんと見える程度。流木を撤去。ジムグリガエルはヤシガラを床材にしていたのですが、水分を含んでかなり膨らんだようです。半分くらい撤去。サイレンはバック板の裏にまわっていました。見える訳がありません。前に出して一安心と思ったらすでに裏に。そして戻しても戻しても裏に。どうやら底砂に潜って裏に行くようなのです。もういいやっとバック板を外してしまいました。そうしましたら、今度は底砂に潜って見えない・・・。こちらも底砂を半分以上撤去。そして・・・。

アシナシイモリですが、別の種と変更をと思っておりましたが、都合悪く展示ができなくなってしまったのです。コータオに続行してもらうのに、少し窮屈ですが狭いケースに入ってもらい、下に鏡を置いてみました。
全貌は一寸見えないのですが、体の一部は見ることができるようになったかな・・という感じです。一応、解説で 3つの両生類に触れているので、「無尾類」「有尾類」「無足類」を揃えたかったんですね。さっき見に行った所ではそこの方に結構な範囲で黄色い筋が見えてはいましたが。

昨夜の当直は佐野トリーターでした。曰く「アシナシイモリ、夜は外を活発に徘徊していましたよ。あんなに動き回るとは思っていなかった」。
そうなんですよね。実は結構活発なヤツで、今朝、別のケースに移動する際に久しぶりに掘り出してみたらすごい勢いで滑るように床材を移動していましたから・・・。

ヒラタピパヒラタピパアジアジムグリガエル(の一部)アジアジムグリガエル(の一部)コータオヌメアシナシイモリ(の一部)コータオヌメアシナシイモリ(の一部)

テーマ水槽

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