きょうはちょっと地味な魚ソイを紹介します。
ソイ類は、カサゴやメバルの仲間で黒っぽい体色をした種類が多く目立たない色をしています。体長 30cm前後の大きさになります。
冷たい海に多く棲んでいてあまり泳がず岩の間や海底でじっとしています。
卵胎生で繁殖します。

冷たい海・暖かい海ゾーンには、ゴマソイ、クロソイを同じ水槽で展示しています。
ゴマソイは、真っ黒い体に白く細かい点が一面に付いていてごまを振りかけたような感じでソイ類の中では一番きれいな模様をしています。
いつも水槽の上の方でじっとしています。
クロソイは、名前に黒と付いていますが体色は、黒より灰色に近い色をしています。
上唇の上に小さな三角形をした棘が 3～ 4個付いていて、この棘により他のソイ類と区別するのに役立ちます。

なおこの水槽には先月から話題になっています黄色い体色のカレイも一緒に展示していますので併せてご覧ください。