春告げ魚「メバル」

メバルは、沿岸域の藻場から岩礁にかけて生息し、旬は春から夏です。「早春の船釣りはメバルから始まる」といわれるほど、春を告げる魚として親しまれています。
今回、流れ藻水槽に新たに展示した個体は、トリーター自ら船に乗り採集してきた魚です。早朝 6: 00、水族館を出発し、7: 00にはいざメバルを求めて出航しました。釣りを始めてしばらくは順調に採集をおこなっていたのですが、、、、ポツポツと雨が、、ビュウビュウと風が強くなり、もう立っているのも大変です。でも、みなさんに春を告げる魚を見てもらいたい！ その思いで採集を続け、なんとか無事にメバルたちを水族館に運ぶことができました。
私も初めての乗船採集でしたので、水槽で元気に泳ぐメバルたちを見た時には、本当にホッとしました。みなさん、目が真ん丸でとってもかわいいメバルたちをぜひ、見に来てください！

この大奮闘のメバル採集は 航海・採集日誌 に詳しく書いていますので、そちらもご覧ください。

「白い生きものたちで贈るホワイトデー」

きょうは、3月 14日。ホワイトデーです！ 今月のテーマ水槽 は、6人の男性トリーターがホワイトデーに感謝の持ちを伝えています。それぞれの水槽、みんな雰囲気が違います。感謝の気持ちを表すのに一つとして同じものなんてありませんよね。水槽一つ一つに「ありがとう！」が溢れています。みなさんは、どの水槽からメッセージを受けとりましたか？水槽の生きものはもちろん、その水槽の彩りや解説も詳しくご覧ください。ちょっと恥ずかしかったり、さりげなかったり、いろいろな「ありがとう」が感じられると思います！