2017年01月12日
トリーター:大内

2017、「ビーナ」と私。

年の瀬ショッキングから 3週間あまりが経過しました。あれからというもの「ビーナ」とのトレーニングが今まで以上に楽しくなりました。
肝心の尾びれはサイン 1回で持たせくれるようになったかといいますと、たま~に持たせてくれる程度でまだまだ信頼関係を深めないといけなさそうです。
「ビーナ」の気分次第で持たせてくれたり、くれなかったりしていますが持たせてくれる頻度がやや増えてきたかと思われるきょうこの頃です。

そんな中、“えのすい”のイルカ、クジラたちは健康管理のため月に 1回の採血をするようにしているんですが、今月の「ビーナ」の採血を私が担当することになりました。
採血も胴回り測定と同様、信頼関係が構築されてないとできないことの一つです。以前、「ビーナ」の採血をやったこともありましたが、それからどのくらいの月日が経ったかわからないぐらいの間隔が空いているので、採血当日は緊張感が漂います。その採血を実は今日やってきました。

結果はというと、無事に採血することができたんですが、サインを出してから応じてくれるまでにちょっと時間がかかってしまいました。その後の「ビーナ」は落ち着いており、嫌がることなく採血をしてくれました。久しぶりに「ビーナ」の採血、それが落ち着いてできたことが本当にうれしかったです。

年の瀬ショッキングから 3週間、あれからちょっとは信頼関係を深められたと実感できた日でもありましたが、日中ではまだ尾びれを 1回のサインで持たせてくれないこともあり、まだまだ

「ビーナとの信頼関係をさらに深めないと!」


と強く思った一日でした。

[2016/ 12/ 26 年の瀬ショッキング]

イルカショースタジアム

RSS