2006年11月02日
トリーター:足立

レントゲン週間です

「大きく息を吸ってー。はい、止めてー。そのまま動かないでー。」
みなさん、経験はおありですよね。そう、レントゲンです。X線を使って外からは見えない部分を映し出す、医療には欠かせない機械です。人間ばかりではなく、イルカやウミガメなどの水族館の生きものたちも、レントゲン撮影をすることがあります。
X線は、1895年11月8日、ドイツの物理学者ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン博士によって発見されました。この発見にちなんで、きょう 11月2日から 8日までの 1週間が「レントゲン週間」に制定されました。レントゲンは、外からは見えないものを映し出す機械です。私たちは普段、「目に見えるもの」や「耳に聞こえるもの」に囲まれた世界で生きていますが、見えないものに目を凝らし、聞こえない音に耳を澄ますことで、世界は何倍にも広がるのかもしれません。

目を凝らす・・・トリーター目を凝らす・・・トリーター

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