2008年04月23日
トリーター:杉田

航海採集日誌・後記

4月17日(木)曇りときどき雨


一週間を過ごしたなつしまからもいよいよ下船。
午前 9時、トラックえのすい号が迎えに来ました!

・・・ え?何の話かわからない??
そんなあなたはまず、「航海・採集日誌」からお読みください。

・・・ さて、事情は飲み込めましたか?

トラックえのすい号の到着とほとんど同時に雨が降り出し、宅配業者が乗船者の荷物を集荷に来る頃には、積み込みの日を思い出させるような雨となりました。
やっぱり、最初から最後まで雨の乗船でした。
東名道を通って水族館へやってきたユノハナガニたちは、その日のうちに早速深海コーナーにお目見えしました。
根本くん自慢のウロコムシもいくつか水槽に放たれたようですが・・・ さて、どうなることでしょう。

今回、ハイパードルフィンのカメラを通じてですが、深海の姿を目の当たりにし、深海コーナーの水槽はよくできているんだなぁと感心してしまいました。
少し手前味噌でしょうか。
ぜひみなさんにも、深海コーナーの水槽を通じて、遠い深海の世界に想いをはせていただけたら、と思います。

さて、留守中「トロン」はちゃんとお仕事をこなしていたんでしょうか?
少し心配しながら潜った久しぶりの相模湾大水槽。
いつもと変わらない魚たちの姿に、少し安心しました。
「トロン」はちょっと大きくなった気もします(横に)。

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

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