2013年02月21日
トリーター:杉田

目からウロコ


本日から始まった体験学習プログラム、「目からウロコな話」。
ざっくりいいますと、トリーターが魚をさばきながら魚についてのお話をする、というものであります。

私たちトリーターの仕事の一つに、魚をさばくことがあります。
とはいっても、自分で食べるわけではなく魚やイルカたちに食べさせる、餌を作るのであります。
毎日包丁をふるっていますから、さぞかし包丁さばきはお手のもの・・・ と期待されるとなかなか厳しいところ。
私の場合、さばくことはさばけますが、料理教室で習うような手順とはおそらく違うはず。
正直正解がわかりませんが、美味しく食べられればいいのかな、とも思います。
トリーターの危なっかしい手つきを温かい目で見守っていただきながら、
「きょうの夕飯は魚を食べてみようかな?」
なんて思っていただけたら、このプログラムは成功です。

ちなみに、本日からとはいうものの、1週間ほど前からトライアルとしてひっそり実施しておりました。
何度か見学しましたが、トリーターの切り口もお客さまの反応もさまざまでした。


余談ですが、先のワレカラ日誌に寄せて。
水槽内に思いもかけない生物が登場することは意外とよくあります。
沿岸水槽のとある水槽には、小さなクラゲがおりますよ。

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