2012年02月09日
トリーター:島津

クラゲの飼育方法(その 6)


クラゲを周年展示するのはなかなか大変です。といいますのも、採集してきたクラゲを次の年に採集できるまで生かすことが大変難しいからです。

一年以上生きるクラゲはあまりいません。そこで、採集してきたクラゲがいつごろまで生きられるか逆算して、寿命が訪れる数か月前に、ポリプからエフィラを遊離させます。

アカクラゲの場合は、エフィラから展示できるクラゲになるまで 3か月ほどかかります。そのほかの種のクラゲもポリプからクラゲに育て、展示しています。

バックナンバー
クラゲの飼育方法(その 5)
クラゲの飼育方法(その 4)
クラゲの飼育方法(その 3)
クラゲの飼育方法(その 2)
クラゲの飼育方法

アカクラゲアカクラゲ

クラゲファンタジーホール

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