2012年08月31日
トリーター:今井

今週のおすすめ


“巨大アナゴ”
ダイナンアナゴとクロアナゴ(旬の水槽にて展示)
ウナギやウツボ、ギンポなど長い体をもつ魚は、たいてい体の一部を隠していて、全体像が見えない時が多いですね。
例えば、ダイナンウミヘビ(沿岸水槽にて展示)は全長 1.5m以上あって、巨大アナゴたちよりもよっぽど長いのですが、体のほとんどを砂に潜らせているので、その見事な長さが分かりにくいのです。

ところが、1.3m位ある巨大アナゴたちはひれを波打たせながら、水中に止まるように泳いでいるので、その全体像がよく分かります。

「背びれってけっこう前の方からあるんだな。」
「それがずっと続いて尾びれとつながり、下にまわって尻びれともつながっちゃうのか。」

そこまで見ていただければ嬉しいです。
こんなニョロニョロ系の魚が水中に定位している姿なんて、私は面白いと思うのですが・・・。

関連日誌
2012/ 08/ 13 巨大アナゴが釣り針を吐いた
2012/ 06/ 13 超巨大アナゴを釣る
2012/ 07/ 09 いざリベンジ
2012/ 07/ 13 “巨大アナゴ”展示中!!

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