2026年4月16日 (令和8年)「さかなのもぐもぐプール」 リニューアルオープン!

藤沢市の引地川親水公園をモデルにした「さかなのもぐもぐプール」。現地をよく知るえのすいトリーターと設計者で視察をおこない、地元の身近な川の身近な生き物とのふれあいを最大限に楽しめる展示を考案しました。ここでは魚たちにごはんをあげながら、観察し、ふれあうことができます。
旧・江の島水族館から新江ノ島水族館へ。これまでの業績や主なできごとをご紹介しています。

藤沢市の引地川親水公園をモデルにした「さかなのもぐもぐプール」。現地をよく知るえのすいトリーターと設計者で視察をおこない、地元の身近な川の身近な生き物とのふれあいを最大限に楽しめる展示を考案しました。ここでは魚たちにごはんをあげながら、観察し、ふれあうことができます。

新江ノ島水族館は、神奈川県立生命の星・地球博物館と連携しておこなった研究で、相模湾から初めて得られたワタユキウツボを本種の北限記録として報告しました。
また、本研究により得られた本種の成長にともなう色彩変化についての新たな知見と、長崎県産の追加標本の情報もまとめ、論文を執筆。2026年3月19日 神奈川自然誌資料 第47号で公開されました。
論文公開と合わせて、ワタユキウツボの相模湾産個体の展示を開始。本種の生体展示は国内2例目となります。

新江ノ島水族館、公益財団法人黒潮生物研究所、株式会社FullDepth は、水中ドローン(ROV)を用いた深海調査を実施し、相模湾沖・水深約 650mにて口の周辺が鮮やかな赤色をしたクラゲを発見、採集しました。このクラゲについて、形態観察および遺伝子解析による分類学的精査をおこなったところ、日本ではこれまで記録のなかった深海性クラゲ Tetrorchis erythrogaster (テトロルキス・エリスロガスター)であることを明らかにし、「ホムラツノガサクラゲ」と命名しました。
本研究成果は、2026年2月17日に日本生物地理学会の英文誌「Biogeography」に掲載されました。

15個の小さな水槽で、小型の深海生物を飼育するようすもご覧いただけます。
東邦大学、新江ノ島水族館、黒潮生物研究所などの研究グループは、カツオノエボシをはじめとした刺胞動物のクラゲ類の吸虫(扁形動物の寄生虫の一群)を調査。クラゲ類から9種の吸虫が発見され、それらは海洋生態系の捕食-被食関係を通して、やがてシイラやマサバなどの魚に感染していくと考えられました。 この推定された感染経路は、海洋生態系の食物網を理解するための重要なヒントになると考えられます。
本研究成果は、「Journal of Helminthology」に2025年12月22日に掲載されました。

展示をはじめ「おさんぽタイム」や「ふれあいプログラム」を通して、みなさまに愛らしい姿と癒やしを届けてくれたカピバラ「ココロ」と「ヒナタ」が、相模原麻溝公園 ふれあい動物広場に移動しました。これまでカピバラたちに会いに来ていただいたみなさまに、感謝とお礼を申しあげます。

1978年 2月16日から 旧・江の島水族館で飼育を開始し、世界最長飼育記録を更新中のカマイルカ「クロス」が、11月22日永眠いたしましました。
旧・江の島水族館時代からたくさんのトリーターたちが「クロス」に育ててもらいました。 高齢になってからも新しいことにチャレンジし、今までおこなっていなかったレントゲン検査もできるようになったり、大学との共同研究にも参加してもらったりしていました。
飼育年数は、47年9か月でした。

新江ノ島水族館 、鶴岡市立加茂水族館 、九十九島水族館海きらら 、福山大学マリンバイオセンター水族館の4館は、福山大学内海生物資源研究所の水槽に発生した謎のクラゲを共同で育成し、展示することに成功しました。育成したクラゲは、黒潮生物研究所で同定が行われ、「フクロクジュクラゲ」と判明しました。過去に水族館で生まれたばかりの本種が展示されたことはなく、今回の同時展示が世界初となります。

ナミダカサゴは、1971年 伊豆海洋公園地先 水深50mにて採集された個体を、旧・江の島水族館 廣崎芳次2代目館長らが1973年に新種として報告しました。これ以降の発見記録は、ダイバーによる水中写真等での報告のみで、生体・標本入手の記録はありませんでした。
2025年4月、さかなクンより館山でナミダカサゴが採集されたという連絡が入り、翌日当館へ届けていただきました。 1971年の生きたナミダカサゴを見たことがあるスタッフは誰もいないので、全員が興奮しました。
[採集協力] やまと丸
公益財団法人黒潮生物研究所、新江ノ島水族館、西海国立公園九十九島水族館海きらら は、2018年から2022年にかけて、沖縄県、高知県、神奈川県、長崎県、静岡県で採集した2種類のクラゲを分類学的に精査したところ、スズフリクラゲ属の新種と日本初記録種であることがわかり、それぞれ Zanclea innocens (ザンクレア・イノセンス)、標準和名「ミズタマスズフリクラゲ」と Zanclea medusopolypata (ザンクレア・メデューソポリパータ)、標準和名「カンザシスズフリクラゲ」と命名しました。

新江ノ島水族館は、東海大学生物学部生物学科、東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所との共同研究で、「アオミノウミウシ」が側方突起である「ミノ」を魚やクラゲを捕食する「手」として使うことを発見しました。 本研究成果は、2025年3月17日に「Ecology」に掲載されました。

水中ドローンを使用した相模湾深海生物調査で採集した個体で、相模湾では初記録。
これまで生きた「フジコンニャクウオ」が展示されたことはなく、日本初の生体展示となりました。

今回調査した海域でのオオグチボヤの生息はこれまで知られておらず、相模湾におけるオオグチボヤの新たな生息域の発見となりました。
[協 力] FullDepth/日本テレビ「所さんの目がテン!」
新江ノ島水族館はこれまでの「博物館相当施設」から県内の水族館・動物園では初となる神奈川県所管の「登録博物館」に登録されました。

2024年6月16日、ミナミアメリカオットセイの「アポロ」が出産、当館では初めてとなる赤ちゃん(オス)が誕生しました。

2024年4月19日、ゴマフアザラシの「ココ」が出産、当館では初めてとなる赤ちゃん(メス)が誕生しました。
新江ノ島水族館と鶴岡市立加茂水族館は、アメリカの海洋調査探検隊(Ocean Research Explorations)、ハワイ太平洋大学(アメリカ・ハワイ州ホノルル)、ワイキキ水族館とともに共同研究をおこない、マツバクラゲ科のマツバクラゲ属(Eirene )、特に日本でも出現するエイレネクラゲとコブエイレネクラゲの2種について、統合分類学と生物地理学的なアプローチによって厳密な同定をおこない、これらの基礎的な情報(形態・生態・遺伝子・分布)をまとめた論文を作成しました。

これまで動物たちの給餌用バケツとして使用してきたプラスチック製のバケツを、2023年7月15日より衛生面と環境に配慮し開発したオリジナルのステンレス製バケツに変更しました。
ステンレス製にすることで餌料の鮮度維持の向上に繋がり、バケツの廃棄量を減らすことができます。

1976年3月28日、旧・江の島水族館で誕生し、飼育下繁殖個体として国内での長寿記録を更新してきた最高齢のメスのゴマフアザラシ「天洋1」が永眠いたしました。
何ごとにも一生懸命な性格で、旧・江の島水族館で多くの方に愛されてきましたが、高齢となり 新江ノ島水族館となった 2004年からはバックヤードで生活をしていました。
白内障で目は見えなくなっていましたが、食欲旺盛で、耳がよく、いろんな音を聞き分け、日々の健康管理のためのトレーニングでも、音や体に触れる合図で担当トリーターとコミュニケーションをとっていました。 飼育年数は、47年でした。

2022年春、アカウミガメの2匹のメスが、展示施設の砂浜でそれぞれ産卵。8月 4日には、当館飼育下では初となる赤ちゃんの脱出を確認しました。以降、合計180匹以上の赤ちゃんが脱出、うち179匹を相模湾へ放流し、2匹の赤ちゃんの展示・飼育を開始しました。

人気の深海生物「ダイオウグソクムシ」の一部が新種だったことが台湾の国立台南大学の黄銘志博士により判明。当館の愛称が入った和名「エノスイグソクムシ」をつけてくださいました。

11年ぶりのショーリニューアル。わたしたちのすぐそばでくらすイルカたちの刺激になりたい=波になりたい、そんな思いを新ショー「Wave」では形にしていきます。

黒潮生物研究所、新江ノ島水族館、アクアワールド茨城県大洗水族館は、高知県土佐清水市、神奈川県藤沢市江の島、茨城県東茨城群大洗町でそれぞれクラゲの採集調査を実施し、合わせて16個体の正体のわからないクラゲを採集。形態観察とDNA分析による分類学的精査の結果、新属新種であることが明らかとなり、「オトヒメクラゲ(標準和名)」と命名しました。

2021年4月のデビュー以来、多くの方に応援していただいている当館の公式キャラクター“あわたん”のデビュー1周年を記念して、LINEスタンプを販売。

小田急線をご利用いただくみなさまに当館の最寄駅のご案内と、湘南・江の島エリアの観光をお楽しみいただき、一層親しみを持っていただくことを目的に副駅名看板の掲出をしました。

2022年1月に駿河湾と相模湾で採集した幼魚に、サカナヤドリヒドラ属と思われるヒドロ虫類のポリプが付着しているのを発見。飼育・観察を続けたところ生殖体(クラゲ)が遊離しました。サカナヤドリヒドラ類の生殖体(クラゲ)が日本で確認されることは初めてです。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、最前線でご尽力くださっている医療従事者のみなさまに心からの感謝と敬意を表すとともに、医療関連の目的で無償利用いただける“えのすい”の生き物たちの写真素材をお届けする 「ENOSUI MEDICAL FREE PHOTO PROJECT(えのすい メディカル フリー フォト プロジェクト)」を実施しました。

新江ノ島水族館と鶴岡市立加茂水族館は、ロイヤルオンタリオ博物館(カナダ・トロント)、アメリカの海洋調査探検隊(Ocean Research Explorations)、ハワイ太平洋大学(アメリカ・ハワイ州ホノルル)と共同研究をおこない、日本の水族館ではおなじみの「ギヤマンクラゲ」が、実は新種であることを発見しました。

ワタボウシクラゲは傘の直径が 1cmほどの小さなクラゲで、傘は丸く透明、口と胃をつなぐ口柄上に発達する生殖巣に赤いバンドがあるのが特徴です。
2018年から2020年にかけて江の島で採集した 31個体のクラゲの標本をもとに、詳細な形態観察とDNA分析を行い、分類学的に精査。
“えのすい”史上初の新種を見つけることができました。

日本発となるナデシコクラゲの展示を実施。このナデシコクラゲのポリプは、北里大学海洋生命科学部 三宅裕志准教授らの研究グループにより水深1,127mにあった海底ごみ(空き缶)から採取されたもので、このことは海底ごみが生物の生息場所となり、さらに日本では見つかっていなかったナデシコクラゲのポリプが水深約1,100mもの深海に生息していることを明らかにしました。

“えのすい”のこと、生き物たちのこと、
環境のことなどを「あわたん」目線で発信していきます。
[公式ホームページ]

普段の生活でも“えのすい”の生き物たちを楽しんでいただけるように、えのすい公式LINEスタンプ「えのすいの生き物たち」の販売を開始。

新型コロナウイルス感染症拡大のため、開業以来初めて3か月の長期休館を経験し、新しい形の「お客さまとの繋がり」を見出す中で始めたクラウドファンディング。
たくさんのみなさんからのご支援と応援のお声をいただき、総額12,009,000円のご支援をいただきました。みなさまからのご支援は、生き物たちの餌代など水族館運営費に活用させていただきます。

1941年昭和天皇により、江の島沖水深70mの底生生物調査にて採集され、翌年新種記載されて以来、79年ぶりの原記載地での採集と思われます。
展示された個体は2020年7月30日に、産業用水中ドローンメーカー・株式会社FullDepthとの深海探査共同プロジェクトの一環として、江の島沖130mの岩礁域でおこなった水中ドローンを用いた調査で発見・採集されました。

2020年4月21日20時54分、人工授精により妊娠していたバンドウイルカの「シリアス」が、赤ちゃんを出産しました。新江ノ島水族館での人工授精によるバンドウイルカの誕生は初めてです。

土・日・祝日、春の大型連休、夏休みなどに上演し、多くの方に応援していただきましたが、動物たちの健康管理や飼育・繁殖研究の充実を図るため、3月をもって、しばらくの間休演いたします。

12月10日、相模湾沖で釣り船による釣り採集を行い、成魚のヒレタカフジクジラ 3個体を採集、メス1個体を展示していたところ、12日の朝~翌13日にかけて、水槽内で出産された6個体の稚魚を確認しました。
世界中にフジクジラの仲間(カラスザメ属)は約30種類が知られていますが、水槽内で出産した稚魚の展示は世界で初めての例と思われます。
※展示は終了いたしました。
母ザメと稚魚の標本、稚魚たちが遊泳している映像の展示を行っています。

新たにプールを設置し、水辺の生き物らしいカピバラのようすを間近でご覧いただけるようになりました。

自然に近い環境で優雅に泳ぐようすと、“えのすい”でのアオウミガメに次ぐアカウミガメの繁殖へ向けた、砂浜上陸設備を整えました。

15周年を迎え、環境に対する取り組み「えのすいeco」の活動も10周年を迎えました。開業記念日の4月16日「えのすいeco」の活動を象徴する展示「環境水槽」をリニューアル。これまでの潜水調査で見てきた美しい相模湾を紹介する「えのすいeco環境水槽」がオープンしました。

まるでタヌキのしっぽのような長い付属器をもつクラゲ「シュードリーザ・ヘッケリー」(採集場所:オーストラリア)。国内での展示は初めてです。
※展示は終了しました。

神奈川県が推進している「かながわプラごみゼロ宣言」の賛同企業に登録。認定証の授与を受けました。地元 湘南・相模湾、そして神奈川県とも連携し、今後も「えのすいeco」の取り組みに邁進していきます。

2018年12月13日、江の島の定置網に入り、漁師さんに譲っていただいた個体です。早朝水族館に搬入後、数時間は生存していました。新江ノ島水族館での生体搬入は初めてです。

新江ノ島水族館では初めてとなるコツメカワウソの赤ちゃんが、12月21日から12月22日にかけて3頭(オス2頭、メス1頭)誕生しました。現在、新展示「カワウソ~木漏れ日のオアシス~」内で、母親の「ミサキ」、父親の「ヨモギ」が子育て中です。
※2019年3月中に愛称を公募、ご応募いただいた7,086件の中から、「オモチ」、「カシワ」、「サクラ」と名付けられました。

鎌倉市長谷(坂ノ下)の波打ち際に座礁している鯨類を確認。計測を試みるが、波が高くおおよその体調測定まで。国立科学博物館主導の調査チームを編成し再調査・計測を実施。ストランディングしたシロナガスクジラを今回のように体系的に調査した事例は国内初めてです。

展示エリア「太平洋」の「サンゴ礁水槽」がリニューアル。色とりどりの鮮やかな南の海の魚たちがおりなす美しい群泳をお楽しみください。

新展示「カピバラ~陽だまりの草原~」オープン!
南アメリカのパナマからアルゼンチン北東部にかけて分布し、川近くの草原や湿地帯でくらす水辺の生き物、カピバラの展示がスタートしました。