展示一覧
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展示開始日:2019年9月13日(金)~

2007年にカエルアンコウなどとともに、種名が “セッパリカジカ” から今の “ヤマトコブシカジカ” に変更されました。
南は山口県、北は北海道の日本海と千葉県銚子沖より北の水深 250~1,200mの冷たい海に生息している深海魚です。
体はブヨブヨとしてウロコがないことが特徴的で、大きな口で甲殻類などを一飲みしてしまいます。
日本海側では、底曳き網などで漁獲されますが、流通は非常に少ないそうです。
展示開始日:2019年9月13日(金)~

身体の色がピンク色で、コンニャクウオの仲間というだけあって触るととてもプヨプヨしていて、ウロコをもちません。
胸ヒレが変化して髭のようになった鰭条部分では、味蕾(味覚を感じる器官)が集中していて味を感じることができます。
とてもゆっくりと泳ぐイメージの強い本種ですが、ヒゲの部分で獲物を感じると素早く動いて食べます。
本航海では、海底で尾びれを一生懸命動かして流れに逆らいながら泳ぐようすが観察されました。
展示開始日:2019年9月13日(金)~

体色は濃灰色で、眼は比較的大きくクリッとして愛らしい印象です。
体側に6本の白色帯が目立つ深海魚です。
底曳き網漁などで採集されているようですが、食用にされず流通はほとんどありません。
特に障害物の無い海底で、ROV(遠隔操作型の無人潜水機)が近づいても逃げるようすもなく、ポツンと佇んでいるようすが今回の潜航調査で観察されました。
展示開始日:2019年9月4日(水)~

日本海・東北から北海道の寒海の水深 100~400m付近に生息する深海エビで、市場では、主に“ボタンエビ”の名で流通していますが、正式な標準和名は「トヤマエビ」です。
「ボタンエビ」とは同じ仲間で身体のシルエットは似ていますが、違いは明瞭で腹部には、はっきりとした赤褐色の横しま模様があることで、見分けがつきます。
また、「ボタンエビ」の生息場所は、宮城県以南とされ、日本海には生息していません。
寿命は 8年ほどといわれ、孵化後 2.5歳~4.5歳(地域によって違いがあります)で、雄からメスへと性転換します。
最初に採取された場所が、富山であったことからこの名が付きましたが、地方名も多く、トラエビ、ダイエビ、シロエビ、オオエビなど、漁獲される各地でさまざまな名前で呼ばれています。
展示開始日:2019年9月4日(水)~

山陰地方から北海道にかけての水深 200~300mの海底に生息しています。
頭胸部のゴツゴツした殻の中央には大きなトゲがあり、腹部には外側に向かって小さなトゲが多く並んでいます。
このトゲだらけの体の特徴から、“オニエビ”や“ゴジラエビ”と呼んでいる地方があるそうです。
その他の変わった特徴として、トゲトゲの腹部を反り返らせて、「海老反り」をすることができます。
モエビの科の中では、大型の種で数少ない食用にもなる深海エビです。
春に漁獲されることから“サツキエビ”ともよばれますが、流通量としては少ないため、目にする機会はそれほど多くはない種です。
展示開始日:2019年8月6日(火)~

相模湾から紀伊半島にかけての日本沿岸と、オーストラリア沿岸から記録があります。
大きいことを表す「オオ」と、小さいことを表す「ヒメ」の両方が入る、不思議な和名になっています。これは、ヒメベニツケガニというよく似た別種があり、それよりは大きいことから名づけられたと思われます。
ワタリガニの仲間としては小型で、甲幅は数cm、最大でも 5cmに達しません。
展示個体は鮮やかなオレンジ色をしていますが、個体差があり、より赤かったり、灰色の模様が入ったりする場合もあります。
水深 5~40mの岩礁から岩がまばらな転石帯まで見られ、砂に潜る能力もありますが、展示個体は海中に浮いた状態で設営された定置網で、フタミゾテッポウエビや他の小さなワタリガニ類とともに採集されました。
強い水流にさらされ、砂に潜ることもできない網の上でどのようにくらしていたのか、興味深いです。
それほど珍しい種ではありませんが、潜水器具なしではなかなか会いに行けない深さに生息するため、生きた姿をご覧いただける機会はまれです。
当館では初展示です。この機会にぜひご覧ください。
※生物の状態により、短期間の展示となる場合があります。予めご了承ください。
展示開始日:2019年8月3日(土)~

釣り餌として認知度の高い「イソメ」と同じなかま(多毛類)で、ナナテイソメ科は浅海から深海まで広く報告があります。
なんとなく気持ち悪いイメージがつきものの多毛類ですが、今回採集されたツノイソメは、透明なストロー状の棲管に出たり入ったりする姿が一生懸命でかわいく見えてきます。
展示中の個体は三重大学大学院生物資源学研究科附属練習船「勢水丸」の調査で、水深約 200mの砂泥底から採集されました。
一度の採集で非常に大量に採れたので、採集が行なわれた海底には、かなりの密度で生息しているようです。
[お知らせ]
種を調べるには剛毛と呼ばれる“脚”のような部分をしっかり観察しないとわからないため、専門家の方に標本を送り種同定を依頼し、「ツノイソメ」とわかりました。
展示開始日:2019年7月27日(土)~

東京湾からアフリカ東岸にかけての西太平洋とインド洋に分布します。
全身オレンジ色の美しいテッポウエビです。
眼と眼の間のツノ(額角)の両脇に、くっきりと深いみぞがあるのが和名の由来で、よく見るとそのラインが眉毛のようで、少し怒ったような、強気な表情にも見えます。
他のテッポウエビ類同様、内湾の水深 1~50mの砂泥底や転石のすき間に、巣穴を掘ってくらすとされていますが、展示個体は海中に浮いた状態で設営された定置網で採集されました。
強い水流にさらされ、巣穴を作ることもできない網の上でどのようにくらしていたのかは不明ですが、まとまった数で採集されたことと、水槽内でも垂直に設置した擬岩を登り降りする行動を頻繁に見せることから、考えられているよりも立体活動が巧みなエビであることがうかがえます。
それほど珍しい種ではありませんが、当館では初展示であり、水族館で展示されることが多くない種と言えます。
この機会にぜひご覧ください。
※生物の状態により、短期間の展示となる場合があります。予めご了承ください。
展示開始日:2019年6月6日(木)~

日本では青森県以南の太平洋の水深 100m~400mに生息します。
体の側面にある的のような黒い斑点が特徴的で、名前の由来にもなっています。大きくなると 90cmほどになります。
獲物となる小魚を見つけると、うすい体を利用して気付かれないようにそっと近づき、アゴを突き出して口をのばし、一瞬のうちに吸い込むようにして捕食します。
今回展示しているマトウダイは、地元の定置網の漁船に乗せていただき、手に入った個体です。
展示開始日:2018年6月2日(日)~

日本海、オホーツク海、北海道の太平洋岸からベーリング海などの冷水帯の深海200m~1,000m付近まで分布が確認されている、赤くて美しい深海エビです。
国内市場で広く流通している北大西洋産(Pandalus borealis)の「甘エビ」の近縁種としても知られています。
3~4月に産卵期になるとメスは腹部に1,000~4,000粒ほどの卵を持ち、約10ヶ月後の翌年1~2月ごろに孵化します。
2~4歳でオスとして成熟し、5歳になるとメスへと性転換し、その後一生の間に1~3回程度産卵することが分かっています。
寿命は11年ほどと考えられています。
“ボタンエビ”と呼ばれているけど、“ボタンエビ”じゃない?! 「トヤマエビ」展示開始
背中の大きなトゲは怪獣のよう!? “ゴジラエビ”と呼ばれる「イバラモエビ」展示開始
透明なストローから顔を出す姿がかわいい 「ナナテイソメ科の一種」
強気で活動的なオレンジの鉄砲蝦 「フタミゾテッポウエビ」展示開始
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