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えのすいトリーター日誌

2019.06.25 トリーター:佐野

2019/06/25 カメノホネ

小さいころ、カメはヤドカリのように甲羅からすぽっと中身が抜けることができるのだと思っていました。トカゲのようなものが夜な夜なこっそりうろついているのだと。

本日昨年生まれのアオウミガメのレントゲンを撮りました。カメたちにも私たちヒトと同じように脊椎骨があります。甲羅の背中側のすぐ下にある脊椎骨からは左右に同じく肋骨が伸びています。この肋骨はカメ類の場合広がるように変形し、その間を板状の骨で埋められることによってつくられています。甲羅はカメの体の一部であることを物語っていますね。中身は抜けられません。

他にも骨盤を形成する骨はまだ小さいころはそれぞれが軟骨によって結合しています。成体になるとこの軟骨は硬くなって融合して一つの骨盤を形成します。まだ小さな個体ですので分離しやすい時期でもあります。この骨が硬くなるまで元気に育ってほしいです。
外から見ているだけでは気付けない発見もありますので、必要に応じてこうした検査もできればと思います。

現在ウミガメおよびカピバラのエリアを改修中で子ガメ展示はお休みさせていただいておりますが、順調に育っています。再びみなさんの目に触れる時にはみなさんの記憶よりもっと大きくなっているはずです。お楽しみに。

ウミガメの浜辺


2019.06.24 トリーター:加登岡

2019/06/24 バンザーイ


梅雨入りしてジメジメした日が多くなりましたね。
でもこの梅雨が明ければ暑い夏になります。

バンドウイルカの「ミュー」は今年の夏、昨年よりもパワーアップしてショーに臨みます。
夏になると、イルカたちが水しぶきを上げるジャンプをトリーターがよく出すようになります。
しかし、「ミュー」はそのジャンプができないため、昨年は他のイルカたちが水しぶきを上げてショーを盛りあげているのを 横目で眺めているだけでした。
色々なことをやっても、どうしてもド派手なジャンプの方が目立ってしまうのです。
今年の夏は「ミュー」も注目してもらえるように、このジャンプを練習してきました。
そのジャンプが「バンザイ中央」。“えのすい”ではそう呼んでいます。
「中央」と名がつくように「左右」もあります。
トリーターがしゃがんで右側にバンザイをするようにジャンプをする合図を出すと、イルカが右側に飛んでくれます。
逆に左側にトリーターが飛ぶと、イルカが左側に飛んでくれます。
そして、トリーターがしゃがんでそのまま真上にジャンプをした場合は、イルカがトリーターと対面したまま、ジャンプして、腹打ちで着水します。
この時に大量の水しぶきが上がるのです。

トレーニングを始めたうちは腹打ちにならずに、綺麗に頭から入水していました。
高飛び込みの選手のように、頭から入水してしまうと、水しぶきが上がりません。
いかに腹打ちにさせるかがポイントでした。
トレーニングの回数を重ね、少しずつ理想の形に近づけていき、そして、何とか夏前に完成しました。
「ミュー」は身体が大きいので、ジャンプが低くても水しぶきがあがります。
今年の夏はぜひ「ミュー」に注目してください。

イルカショースタジアム


2019.06.23 トリーター:樋口

2019/06/23 新人トリーターさん頑張っています!


みなさんこんにちは!

4月から新しいトリーターさんが何名か仲間入りしました!
これからよろしくお願いいたします。

今日は閉館後に照明を消しに行こうとしたら
何やら相模湾大水槽で・・・


どうやらショーのダイバーの練習をしているようです!
私がはじめて相模湾大水槽で潜ったときは、水流に流され 藻屑になりかけていたのですが、なかなか安定した動きです。(お世辞ではなく本当に!)

ショーに出るには泳ぎ方や姿勢、カメラワークなど色々気にしなくてはいけないポイントがたくさんあります。
みんな少しずつ練習を重ねていきます。

みなさん、練習風景を見かけたら暖かく見守ってあげてくださいね!


フィンズ


2019.06.22 トリーター:倉形

2019/06/22 「ミサキ」はDJ!?


コツメカワウソたちが起きている間は、親子間で遊ぶ以外に「ミサキ」や「ヨモギ」でも、子3頭(カシワ・オモチ・サクラ)でも単独で遊びます。
人間の子でもひとりで遊ぶ際、遊び道具の中から自分のお気に入りの玩具を選択しますよね。
コツメカワウソたち親子でも同様です。
またそれぞれ遊ぶ玩具もその時々の気分次第で変わります。
人間の子でも兄妹間や友だちが持っている物が急に欲しくなり、取り合いになり、喧嘩になることはよくある話ですよね。

コツメカワウソの子どもたちの最近特にお気に入りの玩具は、何しろ歯で噛んで歯応え?があるような物が良いようで・・・。
玩具とは少し異なりますが、キューブ状の冷たい氷は間違いなく寄って来ます。
おそらく噛み応えと砕いた後、そのまま飲み込み、冷たさを味わっているように見えます。

また、歯応えでいうとゴム製犬用の玩具を与えると遊び続け、中々返して貰えなくなることもあります。
子どもたちは噛める玩具が良いようです。

しかし、「ミサキ」や「ヨモギ」はというと、「ヨモギ」はあまり氷には執着せず、どちらかというと「ミサキ」や子どもたちに氷を与え、またトリーターから受け取った玩具(例えば、金属製の水道の蛇口や知恵の輪など)を基本自分で遊ぶよりも子どもたちに与えて遊ばせようとする子育てに真剣な父親ですが、極々たまに誰も遊んでいない玩具を拾い上げ、おもむろにひとり遊んでいる姿を見ると、本来のコツメカワウソらしい可愛い姿を垣間見ることができる瞬間でもあります。

「ミサキ」はもちろん氷も大好きですが、それよりも大好きな玩具は、水道の蛇口や金属製の知恵の輪です。
その玩具をただ咥えて遊ぶのではなく、まるで『クラブのDJ』がレコード盤をスクラッチさせるかのような遊び方をします。
例えば、水道の蛇口を前肢で凸凹した床面に擦り付けてガシャガシャとした音を奏でる?この音を展示舎内で間近で聞くとかなりの雑音(騒音?)ですが、時々子どもたちも「ミサキ」のその奏でている音に誘われてか?「ミサキ」に近寄りその蛇口を奪おうとして、「ミサキ」と子どもたちで喧嘩になります。
そんな「ミサキ」の姿を見ていると、ひとつのことに集中し、真剣に取り組み腕を磨いて世界一になってやるぞ!と頑張っているような気がしてきます。

みなさんもぜひ『DJ:ミサキ』の凄技を体感しに来てください。


2019.06.22 トリーター:今井

2019/06/22 水草で水中花を作ろう


6月のテーマ水槽では、アジサイを水中の生き物で表現してみましたが、お客さまより「水草を使った水中花の作り方」についてご質問をいただきましたので、さっそくご紹介いたします!

用意いただく、おもな材料は苗木を植える「ロックウール」と、台所で使う「水切りネット」です。

花の大きさや形にあわせてカットした「ロックウール」を「水切りネット」にきつく詰めます。

5~6センチにカットした水草をピンセットであらかじめ開けた穴に突き刺していきます。

今回は、「ロタラ・ロトンジフォリア グリーン」を内側に密植し、ハイグロフィラ・ポリスペルマ ロザエネルビス」で外側を囲うように植えて、さらにロックウールを輪ゴムできつく締めます。

水中花を受ける茎は枝状の流木を使い、葉の部分は「アヌビアス属」の葉を周りにあしらっています。

ロックウールに根付いた水草はどんどん伸びるので、植木屋さんのように時々カットして形を整えましょう。

最近は飼育器材の発展によって、水槽内での水草育成もずいぶん容易になったように思います。
ナチュラルな水槽レイアウト以外にも、生け花を活けるように水草を楽しんでみて下さい!

テーマ水槽


2019.06.21 トリーター:足立

2019/06/21 今週のおすすめ

アデヤカキンコ
アデヤカキンコ

リンゴとキュウリとウサギ

「ナマコ」というと、華やかなイメージはないかもしれませんが、今、“太平洋”には、とても派手な色彩のナマコがいます。その名もアデヤカキンコ。英名をシーアップルといいます。
ナマコは細長い形のものが多いので、英語ではシーキューカンバー(海のキュウリ)と呼びますが、アデヤカキンコはキュウリを立てて上から押して丸くしたような形をしていて、確かにキュウリよりはリンゴに似ているかもしれません。
キッチュ?でサイケ?で艶やかな、「海のリンゴ」という名の海のキュウリに、ぜひ注目してみてください。きっと、あなたの中のアートな部分が刺激されるでしょう。

というわけで、シーアップルは一般的なナマコのイメージからはちょっと逸脱したナマコ
かもしれません。
では、一般的な、ナマコのイメージって?

おそらく、色→地味、大きさ→15cmぐらい、形→ほぼ円柱形、動き→遅い、といったところかと思います。逆に、そのような生きものは、ナマコではなくても「ナマコだー!」と言われるほど、ナマコは意外とメジャーな生きものなんだな、と、私はタッチプールの担当に入るたびに思っています。

ナマコではないのですが、「ナマコ」と呼ばれている、タッチプールのその生きものは「タツナミガイ」です。貝殻が退化した貝の仲間です。英語では「Sea hare=海のウサギ」と呼ばれます。

ちなみに、朝早い時間に行くと、タツナミガイのお食事風景を見ることができるかもしれません。緑色の海藻を食べていますが、ワカメではありません。お味噌汁のワカメは緑色ですが、あれは熱が加わって緑色に変化したのです。ワカメは褐藻なので、生のワカメは茶色です。タツナミガイたちが食べているのは緑藻のアオサの仲間です。アオサ汁のアオサと同じグループです。
タッチプールには、本当のナマコもいますので、ぜひ、触りながら比較してみてください。
ただし、水中で! 優しく! お願いします!!


タツナミガイ

太平洋


2019.06.20 トリーター:小森

2019/06/20 犯人は誰だ?

ある日、ふと思いました。
「…ミサキ、ヒゲなくなってない?」
今までフサフサだったヒゲ(正確には触毛)。そのヒゲが腕に当たるとチクチク当たって痛いのです。そう、休みの日のお父さんの髭のように…

ただ、私も自信がありません。いつから短くなったのかと言われてもまったくわかりません。ただ、とてつもない違和感がある!! そこで昔の写真を見てみました。

こちらが2019年5月18日の「ミサキ」


そしてこちらが2019年6月11日の「ミサキ」

やっぱりなくなってる!!!!!!!!!

そして思いました。ちょっと待てよ、「オモチ」もヒゲ短くない?

こちらが2019年5月24日の「オモチ」(額に乗っているのは氷です)

こちらが2019年6月14日の「オモチ」

やっぱり短くなってる!!!!!!!!!

これは誰かがかじっているに違いありません。
もうこの「かじる」というキーワードが出た時点でだいたいの犯人の目星はついていましたが、現行犯でおさえていないので本当に犯人なのかはわかりません。そこで彼らのチャーミングなヒゲをかじりまわしているワルなカワウソを探してみることにしました。

現在“えのすい”にいるカワウソは5頭。このうちの1頭がかじっていたとしたら、残りの4頭のヒゲは短くなり、1頭だけフサフサのはずです。

■容疑者1:「ヨモギ」
2019年5月18日

2019年6月11日

お、変わっていない!! これは犯人濃厚か!! と思いきや、よくよく見ると右側のヒゲが少し短くなっています。

「ヨモギ」もやられていた!!!

■容疑者2:「カシワ」
2019年5月15日

2019年6月14日

明らかに長いヒゲがなくなっています!
ギャングな「カシワ」ですらやられるなんて、相当なワルだぞ! いったい誰の仕業なんだ!!

■容疑者3:「サクラ」、またの名を齧り屋「サクラ」
2019年5月3日

2019年6月14日

…ん?

2019年6月15日

…んん?

この子だけ何も変わらずフッサフサじゃありませんか。
つまり、犯人は…「サクラ」だ!!!!!(やっぱりね!!!)

「サクラ」は小さいときから率先して何でもかじりに行くかじり屋です。胴長、寝床に使っているドンゴロス(麻袋)、おもちゃの塩ビパイプ…
どういう経緯でみんなのヒゲをかじるようになったのかはわかりませんが、日中はかじっているところを見ないため、きっとみんなが寝ているときにはむはむしているのでしょう。歯ごたえがいいのかな?

それにしても。
カワウソの触毛は水中で餌を捕まえる際に水の流れなどを探知する重要な役目を担っているため、切ってもあまり支障がないといわれる犬のヒゲより、生活に支障が出る猫のヒゲに近いのではないかなーと個人的に思っていたのですが、みんなのヒゲが短くなっても行動自体は何も変わりません。
不思議です。

そして写真を見ていてわかったのは、かじり始めたのはつい最近のようです(^^;)
みんな嫌じゃないのかなぁ???
この「サクラ」のヒゲかじりは一過性のブームで終わるのか、今後ずっとかじり続けるのか…
カワウソたちの今後のヒゲの行方にご注目ください。


2019.06.19 トリーター:杉村

2019/06/19 数年に一度の深海“低温室”の大掃除?!

低温室外観
低温室外観

きょうは、いつもと違って水族館の裏側のお話です。

“えのすい”の深海バックヤードには、特別な予備水槽が設置されています。
それは・・・“大きな冷蔵庫”です。
冷蔵庫といっても家庭にあるようなものではなく、プレハブ型の冷蔵倉庫です。
われわれトリーター内では、この冷蔵倉庫のことを通称“低温室”と呼んでいます。
低温室であれば、小さな水槽もまとめて冷やせて、しかも扉を閉めれば光の遮断もできて一石二鳥です。
※JAMSTECの調査船の中には、実験用の高性能冷蔵コンテナを搭載している船もあります。

“えのすい”のバックヤードツアーにこれまで参加された方の中で、もしこの低温室に気づいていた方がいたら・・・すごいです!!
・・・言われなければ気づかないほどの地味な倉庫です・・・

この低温室の冷却装置に塩害などによる劣化が発見されたため、数年ぶりに冷却装置の修理交換をおこなうことになり、この機に低温室の大掃除となったわけです。
一昨日の17日から深海生物の引っ越しをおこない、昨日の18日に冷却装置の修理交換と低温室内の大掃除をおこないました。
数年分のゴミと空気配管や海水補給管の修理、そしてこれまで手つかずになっていた水槽などの掃除と撤去なども同時におこないました。

水槽や室内の棚の整理をおこなったことで、飼育生物の管理のしやすさに加えて、低温室内でのちょっとした作業や実験もおこなえるようなスペースも確保できました。
修理も無事に終了して、きょうから本格的に冷蔵倉庫内を冷やして、1日おいた明後日には再び元の住人たちをこの倉庫内の予備水槽に戻す予定です。

新たな気持ちで深海の生き物たちと向き合うことができそうで、なんだかちょっとワクワクしています。
やっぱり、掃除はするものですね。
なんだか子どものころに味わった感覚を想い出しました(笑)。
後は、この状態をできるだけ維持せねば・・・実はこれがなかなか難しい・・・ですよね(苦笑)。

みなさんも、お部屋の掃除をして気持ちを新たにしてみませんか?


お掃除中


お掃除完了!

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-


2019.06.18 トリーター:池光

2019/06/18 ディランとマルコム


オタリアの「ディラン」と「マルコム」は去年の5月にスペインからやってきました!!
2頭とも男の子で、初めは体重50kgでしたが現在は70kgに成長しました。

そんな2頭、“えのすい”に来たばっかりの頃はすごく仲良さそうにボールを渡すと一緒に見たり、氷をあげると取り合いせずに食べたり蹴って遊んだりしていたんです!

でもしばらくたった頃から、体をつけあって押し合いケンカしているような姿を見るようになりました。
男の子同士だしこうやって成長するのかなと思ったり、本当に仲が悪くなったのかなと少し心配したこともありました。

でも一つだけ初めと変わらないことがあったんです!
それは夜寝るとき、寄り添って眠ること!!
日中仲悪いのかな?と思っても、必ず夜は重なり合って寝ます。
本当はとっても仲良しの2頭みたいです♪


イルカショースタジアム


2019.06.17 トリーター:笠川

2019/06/17 成長が楽しみ

スギ
スギ

相模湾大水槽に久々にスギがやってきました。
まだ若い個体のようで、見た目はコバンザメにそっくりです。
どでかいゴバンザメ?と思ったやつがスギです。
見分け方は吸盤があるかないかですぐわかります。


このスギ、つい先日、私が当直をしていた朝に定置網に入って、搬入を手伝った個体なので、少し思い入れがあります。
1.5mくらいまで大きくなるので成長が楽しみです。
大きくなるとこのコバンザメのような白いラインはなくなっていってしまうので、今のうちです。
体のわりに小さな顔がなんともアンバランスで、どんくさい怪獣のようで好きです。
顔を近くで見たい人はぜひ、ダイビングショー「フィンズ」でリクエストしてみてください。

相模湾ゾーン


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