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えのすいトリーター日誌

2020.07.14 トリーター:角張

2020/07/15 新たな入居者


前回のトリーター日誌でご紹介した「ウツボマンション」。
今日の閉館後、新たな入居者を確認しました。
それがこちらです。


マンション内に入りきれていない!!笑

ゴンズイが団体での入居を試みたようですが、見事に入りきってないですね・・・
ちょっと近づいてようすを見てみましょう。


うわぁ、すごい。笑

近くで見ると、ちゃんと入居できている子はなんとなく得意気な顔に見えるのは私だけでしょうか? よく見るとつぶらな眼がかわいいんですよ。
入居できていない子たちもなんとか中に入ろうと周りを泳いだり、隙間に頭を突っ込もうとしていました。

このゴンズイたちは、先日漁師さんが採ってくださり、Kトリーターと一緒に受け取りに行って、搬入しました。
写真のゴンズイたちよりも少し体の大きい先住のゴンズイたちの群れに混ざるかなと思ったんですが、大きさが違うと同じ群れにはならないようで、今は別々の群れになっています。
ぜひそれぞれの群れの魚の大きさの違いにも注目してみてくださいね。

相変わらず人気物件の「ウツボマンション」。
今度はどんな新たな入居者が現れるでしょうか。

また見つけたらトリーター日誌でご紹介します!

相模湾ゾーン


2020.07.14 トリーター:浦﨑

2020/07/14 NEWコンビ


みなさん、こんにちは!
今年の4月に新たに担当に入り、最近一緒に遊ぶようになった子がいます!

アシカの仲間、オタリアの「マミ」です!
「マミ」は今、活躍している先輩トリーターが新人の頃からショーに出ているベテランで、初めてアシカとコンビを組む私の教育係的存在です。

まだまだお互いが探りあっている中で、最近できるようになったことを紹介します!

①一緒に歩いて外まで遊びに行く

最初の頃は、お互いようすをうかがいあってしまって、私とマミが同じペースで歩くことが難しかったのですが、最近では、以前よりも自信を持って一緒に歩いていけるようになってきました。

最近ではイルカプール前まで来ることができました!
(ステージまであと少し、、、!)
外でもたくさん遊べるように、少しずつ滞在時間を長くしていきたいなぁと考えています。


「マミ」は今年24歳で、大ベテランです。
人間も歳を重ねるにつれ、筋力が落ちたり視力が衰えたりしますよね。
アシカたちも同じで、「マミ」は白内障予防のために現在一日三回、目薬をしています。

これも最初はお互いぎこちなかったのですが、最近はスムーズにできるようになりました!


「マミ」ともっともっとできることを増やしていきたいです。
「マミ」、よろしくね!

イルカショースタジアム


2020.07.13 トリーター:水村

2020/07/13 新しいチーム

キャノンボールジェリー
キャノンボールジェリー

みなさん、こんにちは。
この度、ペンギンチームからクラゲチームに異動になりました 水村です。
ご無沙汰しています!

7月から新たにクラゲチームとして動き出していますが、ゼロからのスタートで、クラゲの種類や仕事内容、やることすべてが初めてづくし。
不安と楽しみ、いろいろな気持ちがあって、どうなることかと心配していましたが・・・ 結果・・・ おもしろい!
話し出すときりがないのでちょっとだけお話すると、どのクラゲの赤ちゃん(エフィラ)も、ちょこちょこと動いていて、小さくて、とても可愛いのです☆


クラゲの赤ちゃん

個人的には、小さいサイズのタコクラゲや、キャノンボールジェリー、ミズクラゲの小さい個体等々が好きです。
ものすごい小さなサイズから大きくなるには時間がかかる種類もあれば、さほどかからない種類とさまざまですが、この成長過程を見られるのは楽しみですね!
まだまだスタートしたばかり、たくさん勉強していこうと思います!!

そしてもう1つ、お話したいことが。
ここ最近、とにかく風が強い日が続いています。
そして、海からの強風の影響で、“えのすい”前の海岸(砂浜)では、カツオノエボシが打ち上げられています。


カツオノエボシ

不思議な形と、きれいな青色で触ってみたくなりますが、ダメですよ。絶対に触らないでくださいね!!
とても綺麗なので、じっと観察していると長ーい触手もビヨーンと伸びたり縮んだりして、こちらも面白いですが、見るだけにしましょうね。


カツオノエボシ

クラゲサイエンス


2020.07.12 トリーター:橋本

2020/07/12 「セブン」、採血できました~!


採血や注射と聞くと、みなさんは一番にどのようなイメージが浮かびますか?

私は少し前に歯医者さんの治療を受けたのですが、お医者さんが注射針を手に取ったとき、ドキドキして心臓が張り裂けるかと思いました。
やっぱりいくつになっても注射は怖いです。
注射や採血で、こんな思いをしたことがある方は多いのではないでしょうか。

“えのすい”の動物たちも、感染症を予防するためのワクチンを打ったり、具合が悪い時には注射をして栄養を入れることがあります。
そして何より、日々の健康管理のために「採血」を定期的に実施しているんです。
どのくらいの頻度かというと、月に1~2回程度。

血液検査をすることで、見た目や体温だけではわからないような小さな異常にも気づくことができます。
動物たちの命を守るために、とっても重要なことなのです。

この「採血」、みなさんは事前に練習なんてしないですよね?
それは言葉が通じることや、信頼のおけるお医者さんにやってもらうからだと思います。反対に、動物たちには言葉を通して説明することはできません。
ですので、これから何が起こるのか、何をされるのかを練習を通してわかってもらうんです。
練習をするうちに信頼、安心してもらえるようになり、動物に協力してもらうことで初めて「採血」という一つの健康管理を行うことができます。

練習を重ねて迎えた本番。
私自身とても緊張しましたが、カマイルカの「セブン」の協力のもと無事に採血を行うことができました!!!

今回の一番の達成ポイントは、採血中に「セブン」が嫌がったり力むことなく、リラックスした状態で私に体を預けていてくれたことです。
血液を採取することよりも、動物が安心してくれていることが何よりも重要なんです。

そして翌日、獣医さんから採血結果の発表があり、今回は異状無しでした。

「セブン」、これからもずっとずっと元気でいてね(^^♪

イルカショースタジアム


2020.07.11 トリーター:黒川

2020/07/11 ウミガメたち、命名!


みなさんこんにちは!
今日は、みなさんにウミガメの浜辺から重大発表があります!

何かというと……

“えのすい”生まれの子ガメたちに、名前をつけました!!
(パチパチパチパチ!!)

現在4頭の子ガメがくらしており、実は今まで番号で呼んでいました。
イルカやペンギン、カピバラなどはお客さまから名前を募集して命名しますが、名前を付けたいと相談すると「ウミガメ担当の人が決めていいよ~」ということだったので、班内で案を出し、多数決にて命名しました!
では、今回命名した4頭をご紹介します!

2013年生まれの「ルル」


「ルル」はカメたちの中では中くらいの大きさで、甲羅の色が赤茶色っぽいのが特徴です!
「ルル」の由来は、ハワイ語で穏やかという意味。「穏やかな子に育ってほしいな」という意味で命名しました!

同じく2013年生まれの「ナル」


「ルル」と同じ時に生まれましたが、「ルル」に比べて甲羅が黒っぽい色をしています。
プールの底に沈んでいることが多い、お昼寝大好きな子ガメです。
「ナル」は、ハワイ語で波という意味。
「ルル」、「ナル」と2文字の“ル”繋がりで、かわいいなと思い、完全に響きの良さで決定しました!笑

2018年生まれの「ティダ」


「ティダ」は八重山方言で、太陽の意味。
「ルル」、「ナル」も同じですが、親ガメがどちらも八重山の系統なので、故郷の言葉の名前も入れよう!ということになり、甲羅の朝日模様が美しいことからこの名前が付きました。

2018年生まれの「うちわ」


急に名前のテイストが変わりました。笑
「うちわ」の甲羅には一か所だけ、助甲板がうちわ(扇形)のように見える所があるので、そこから命名しました。
「うちわ」の名前は、私のオリジナル案なので4頭の中で1番お気に入りの名前です!

「ルル」、「ナル」、「ティダ」、「うちわ」。
“えのすい”に遊びに来た際は、ぜひ4頭を探してみてくださいね!


ちなみに…
現在この4頭は、8月に向けてあることを再練習中です!
次のトリーター日誌でご紹介したいと思っていますので、楽しみに待っていてください!
それでは!



ウミガメの浜辺


2020.07.10 トリーター:田窪

2020/07/10 居心地のいい水


住んでいる環境が清潔でないと、我々も動物たちも病気になりやすくなってしまいます。
イルカたちはプールの中で食事もすれば、おしっこやウンチも同じプールの中でします。プールの水を清潔に保ってあげないと、イルカたちも病気にかかりやすくなってしまいます。

魚類に比べると、哺乳類であるイルカたちはたくさん餌を食べ、たくさん排泄します。魚の水槽よりも汚れやすいのです。
そこで、イルカたちのプールには、いくつもの大きなろ過装置や、水を消毒するための薬品を入れる装置など、いろいろな機械がついていて、水質を維持しているのです。


ショースタジアムのろ過装置

私たちトリーターは、イルカたちと違って四六時中水の中にいるわけではありませんので、水中の環境の変化に気づきづらいです。そこで、トリーターたちは水中の排泄物から出る物質の濃度、消毒薬の濃度などをこまめに測って、異常がないかどうか調べています。


また、データを蓄積することによって、病気にならないだけではなく、イルカたちにとって「居心地のいい水」にすることを目指しています。それはどんな水なのか、それを維持するにはどうしたらいいのか、日々模索しているところです。

イルカショースタジアム


2020.07.09 トリーター:八巻

2020/07/09 生き物の写真を美しく撮ろうとする努力


こんにちは。八巻です。きょうは写真のお話をしたいと思います。

生き物のどこに美しさを感じますか?と問われれば、私は種類を問わず、生きている姿全てと答えます。身も蓋もない当たり前の答えですが、たとえどんなに整えられて標本やはく製にしてあっても、やはり生きているときの姿にはかないません。
動いていたらもちろん、たとえじっとしていたとしても、生き物の姿は美しいです。

なぜなのか? マクロな視点では一見すると静的ですが、ミクロな視点で考えれば、一様に見える体表でさえ、その実際はつねに細胞レベルで新旧が入れ替わり、さらにつねにさまざまな微生物との攻防が繰り広げられている、極めて動的な世界です。
私はこの絶妙なバランスで成り立つ「ミクロに動的でありながら保たれているマクロな平衡」が、生き物の美しさの源であると思っています。生き物が死ぬと、そのつやや透明感は一瞬で失われてしまいます。それは代謝の停止と他の微生物の侵入、すなわち「ミクロに動的であるマクロな平衡」の瓦解による微細構造の変化を意味しています。

以前「目」を見れば生きているか死んでいるかすぐにわかるということを日誌で書いた気がしますが、「目」は光を感じる感覚器だけに、薄い透明な膜に覆われていたり、微妙な光の当たり方で色が変化したり、きわめて繊細な構造をしています。つまりそれらが少しでも変化すれば、視覚的違和感となるわけです。「目」はさまざまな器官の中でも、ミクロな変化を視覚を通してもっとも捉えやすいのかもしれません。

前置きが長くなりましたが、瞬間を切り取って記録する写真だからこそ、止まっていても分かる生き物の美しさを感じられるようにする努力が必要だと思っています。
写真はシャッターを切れば簡単に撮ることができますが、“生きている”つやや透明感が伝わるように“美しく撮る”というのは、なかなか難しいし時間もかかってしまうのです。もちろん私はプロの写真家ではないので、 あまり専門的なことは分かりませんが… やはり光の強さと当て方には気をつかっています。

私は学生時代の指導教官の方の方法を見よう見まねで使わせてもらっています。
背景に黒いゴム板を入れた水槽に生き物をうつし、マクロストロボで横から光を当てる方法です(写真1)。あとはカメラとストロボの設定を変えながらひたすらきれいに写るように撮っていくのですが、1種撮るだけでも、準備や片付けなどを含めるとあっという間に2時間近く経ってしまいます。撮っているうちに美しさに魅了されて、ここをもっとこう撮りたい!とどんどん深みにはまってしまうので、ある意味注意が必要です…


写真 1

水槽から移せない生き物はできるだけ横からストロボの光を当てて撮っていますが、動き回る生き物を撮るのはなかなか難しいので、まだまだ研究しなくてはいけません。

最近撮っていてやはりきれいだなと思ったのは、アオミノウミウシです(写真2)。
俯瞰した姿はもちろん美しいのですが、ややあおりの視点で見ると、水面が鏡のようになって鏡面反射していて、見事です(写真3)。水面に浮いているというより、張り付いているようにも見え、表面張力をうまく使っていることを想像させます。これは写真を撮っていて初めて気が付いた美しさでした。
写真を撮っているとこのような思いがけない発見があるので楽しいのです。


写真 2


写真 3

アオミノウミウシ特有の「青」も、光の当たり方で色合いが変わる構造色と思われますが、撮るたびに微妙に変化してしまい、うまく「アオミノウミウシの青」を出すのが難しい反面、頑張り甲斐もあります。
顔をアップにしてみると、腹側を上にしていることもよく分かります(写真4)。恥ずかしながら、私も今回写真を撮るまで逆向きだと思っていました。


写真 4

このように、知っているようで知らなかったさまざまな魅力を発見できることも、“生き物の写真を美しく撮ろうと努力すること”で得られる醍醐味だと感じています。


2020.07.08 トリーター:伴野

2020/07/08 母子観察


みなさん
こんにちは!

いきなりですが、これは何の写真かお分かりになるでしょうか。


これは4月21日に誕生したバンドウイルカの赤ちゃんとお母さんの「シリアス」を対象におこなっている母子観察の記録用紙です。
よく母子観察をしていると何を見ているんですかー?というご質問をお受けするので、きょうは記録用紙の紹介も兼ねてお話しします。
まず決まっている観察項目から

① 授乳行動(NT : Nursing Times)
子が「シリアス」の乳裂(乳頭が入っているところ。詳しくは前回の日誌 2020/05/22 母獣管理 でご紹介しました!)に口を当てている時間を記録しています。左右どちらのお乳で授乳しているかも記録しています。

② 呼吸数(RR : Respiratory Rate)
30分ごとに子の呼吸数(最初の呼吸から5分間計測)を記録しています

基本はこの二つで、今回誕生した子からどこのプールにいるか(イルカがいるか…すみません。)、子が誰と泳いでいるかを15分ごとに記録しています。
ほかには観察をしていて気になった行動や、新しく見られるようになった行動などを備考欄に記載しています。

そして、データは集めて終わりではありません。
これらのデータを分析し、飼育生物や将来水族館にやってくる生物、さらには水族館で得られた知見を野生界の生き物に役立てることが飼育員の大切な仕事の一つです。

先日、ここまで約2か月間の母子観察の記録をまとめた簡単な報告会を私たち海獣類チーム内で実施しました。


呼吸数は5分間で平均 15.8±1.7回でした。これは以前観察していた赤ちゃんイルカと大差はなく、ここまでの成長の段階によって大きな変化などもありません。
普段から正常時の呼吸数を把握していないと異常があった時に早期発見ができません。


生まれて1週間までの授乳回数は1時間に 5.7±0.7回で多く、それ以降は減少していき 2.9±0.7回でした。産まれた直後は多くエネルギーを必要とするためたくさんお乳を飲むのか、はたまた子の筋肉が発達したり、飲むのがうまくなって回数が少なくなるでしょうか。またはその両方でしょうか。

授乳行動を見てみたい方! 数字的には1時間観察していれば3回くらい見ることができるかもしれません(笑)
ちなみに本来、授乳行動を正確に把握するためには授乳回数ではなく授乳時間の方が正確です。
ですが“えのすい”のプールの構造上、深く潜ったり、手前で授乳をしていると正確に秒数をカウントできないため今回は回数で見ています。


これは子がどのように泳いでいるかを表しています。
産まれて12日目に初めて他個体(ミュー)と合流した時は長い時間一緒に泳いでいましたが、時が進むにつれて「ミュー」と泳ぐ時間は減少し、単独で泳ぐ時間が増えていきました。
まだまだデータも乏しくわかることは少ないですが、引き続き観察していきます。

いかがでしたでしょうか。
ブリーディングプール前でトリーターはこんなことを観察しています。
実は今回ご紹介したのは観察している内容のほん一部で、データもかなり粗いものとなっており、もっと細かく分析しないといけません。

普段トリーターというとショーをやって華やかな姿をご想像されることが多いと思いますが、その裏では他にもいろいろなことをやっています。
なかなか飼育の最前線のことをお伝えする機会も少ないので、少しでもこんなこともやっているんだなぁと感じていただけたら嬉しいです。

では本日はこの辺で失礼します!

イルカショースタジアム


2020.07.07 トリーター:伊藤

2020/07/07 ピンときたピンノ


1週間ほど前、片瀬海岸の漁師さんから「水面にカニが大群で泳いでいた」と連絡がありました。その時点で「もしやあれかな?」と脳裏をよぎりました。

“オヨギピンノ”

知っていたのは名前だけ。もう10年以上前ですが、深海コーナーの担当者だった時に、ラスバンマメガニという、ゴカイの巣(棲管)にすむ小さなカニを展示しつつ研究したことがありました。

飼育下におけるラスパンマメガニのフサゴカイ科の 1種への寄寓

研究する時に、その種類についてすでに分かっていることは何か、本や論文を読み漁って把握しました。その中のいくつかにオヨギピンノの名がありました。これまでの私にとってオヨギピンノは、字面の上でしか存在しない想像の生き物でした。ラスバンマメガニと共通点があることや、インパクトのあるその名から、10年経ってもぱっと浮かんだのかもしれません。

漁師さんのところへうかがうと、カニの群れの一部を持ち帰ってくれていました。確かに見たことない種類でシャカシャカと泳ぎ回っています。持ち帰って調べると、どうやらこれがオヨギピンノらしいです。急いで展示の準備に入りました。

同僚からは「なんでそんなに急いでいるのか」と不思議がられましたが、とある不安があったからです。本種が泳ぐのは、論文などの内容から察するに、一生のうちのごく短期間かも知れないのです。もたもたしていると「砂に潜ってもぞもぞする地味なカニ」の展示になってしまう、何としても泳いでいるうちに展示だ!と思ったわけです。同僚に協力してもらって、バックヤードでの様子見をすっ飛ばして展示しました。

そんな杞憂をよそに、現時点でもシャカシャカ泳いでいるところをご覧いただけます。場所は相模湾ゾーンの相模湾キッズ水槽です。コロナ対策として、ただでさえ密になりやすい相模湾キッズ水槽には、あんまり探すのに時間がかかる(≒人が滞留しやすい)小さくてマニアックな種の展示はしばらくやめよう、ということにしています。なので「泳ぐ期間」が終わったら、展示を終えるかもしれません。見たい方は、お隣のお客さまと十分に距離を取りつつ、お早めにご覧ください。

相模湾ゾーン


2020.07.07 トリーター:北嶋

2020/07/07 七夕の魚


7月7日。七夕です。
今日、ぜひみなさんに見てもらいたい魚「タナバタウオ」を紹介します。

相模湾ゾーンの相模湾キッズ水槽にひっそりいます。
隠れ上手で、岩陰からこちらのようすをうかがっています。覗き込むとひっこんでしまったりもします。

暖かい地域では釣りで時々釣れるようなのですが、このあたりでは見かけず、“えのすい”に入ってきたのは(私の記憶では)初めてです。
今回は漁師さんからいただき、“えのすい”へやってきました。
初めての顔でしたので、図鑑とにらめっこし、ヒレの棘の数を数えたりして種同定をしました。

特徴的なのは、背びれの先端の鮮やかなオレンジ色とメタリックな青いラインです。
サンキャクウオのように長い腹びれで立つようにじっとしている姿は凛々しくてかっこいい魚です。
なぜタナバタの名がついたのかは分かりませんが、素敵な名前ですよね。

「シモフリタナバタウオ」も太平洋の暖かい水槽に潜んでいます。
あと、「ホシササノハベラ」もおすすめです。相模湾ゾーンのいくつかの水槽に散らばっています。

探してみてください。

相模湾ゾーン


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