展示一覧
- 相模湾ゾーン
- 深海Ⅰ ~JAMSTECとの共同研究~
- クラゲファンタジーホール
- 太平洋
- 皇室ご一家の生物学ご研究
- クラゲサイエンス
- ペンギン・アザラシ
- テーマ水槽
- なぎさの体験学習館
- イルカショースタジアム
- タッチプール
- ウミガメの浜辺
- カピバラ ~陽だまりの草原~
- 深海Ⅱ ~しんかい2000~
- カワウソ ~木漏れ日のオアシス~
- えのすいeco環境水槽
どうやら、鈴木トリーターからの国際会議での発表より、先にトリーター日誌の順番が回ってきてしまいました…が、前回の予告通り、今回はアトランタでの視察になります。
アトランタに行く目的はアメリカ国内でも有名なジョージア水族館を見るためです。
非常に大きな水族館なので、視察する時間をなるべく多く取るためにニューオーリンズのホテルを早朝4:30に出発してアトランタへと向かいました。アトランタで宿泊するホテルに荷物を置いた後、徒歩でジョージア水族館へ。



みなさん、初めまして! 10月よりえのすいトリーターになりました! 黒川です!! 現在私はウミガメ、温かい海の水槽、タッチプールなどを担当しており、はやく仕事に慣れるよう日々の業務に取り組んでいます。どうぞよろしくお願いします!!
初投稿ですが、今週のおすすめをご紹介します。
ネコザメ
現在のテーマ水槽では、クリスマスにちなんだいろいろな生き物を展示しています。切り替え当日、閉館後に魚類チームで協力して作り上げた水槽です。
私は上段に展示しているこどものネコザメが特に可愛いなぁと思います。顔が猫のように丸い形をしているので、ネコザメという名前ですので、ぜひじっくりとネコ顔を観察してみてください。
[ テーマ水槽 クリスマス ]
オビクラゲ




「いちばん好きなクラゲは?」と聞かれると、決めきれなくて困ってしまいますが、「いちばんきれいなクラゲは?」と聞かれれば、私はまずこの「オビクラゲ」を挙げます。
一週間ほど前から、大分県で採集してきたオビクラゲをクラゲサイエンスで展示しています。その透き通った体は、生き物とは思えないほどに美しく、英語では「ヴィーナスの帯」と呼ばれているほどです。
そんなオビクラゲですが、沖の方で生活しているため、実物を見る機会は少なく、私は正直なところ、体のどこがどーなっているのか全然理解していませんでした…。有櫛動物門(クシクラゲ)の有触手綱だということで、触手を持っているということは知っていたのですが、どこにあるのか、どんな触手なのかわからない…。
そこで、ばーっと調べてみましたので、ご紹介していきます!
オビクラゲの真正面からの図を作ってみました!


急に気温が下がってきて、冬に向かっている気配がものすごく心地よく感じているのは僕だけでしょうか?笑
そんな寒い中でも僕たちはプールの掃除をしなければいけません。
プールの壁や底を少しずつ、しかも着実に茶色にしていく『苔』
この時期でも気が付けば苔がびっしり生えてきます。
外観を損なうとともに、プールの水質まで悪化してしまう恐れがあるため、こまめに掃除をしなければいけません。
今回はそんなプール掃除のようすをみなさんに見てもらえたらと思います。
まずは、誰もいないプールでの掃除。
普段は上から見ているプールを水中から見るとこんな感じ。



深海Ⅰでは、JAMSTECの深海調査研究船に乗船して、長期飼育実験のために採集された深海生物の飼育研究のようすを一般に公開しています。
その中でも、最近とても気になる存在が、“ハゲナマコ Pannynchia moseleyi virgulifera”(専門家の協力を得て種の同定を行いました)です。
このナマコは、今年の8月に行われたJAMSTEC主催の「第21回全国児童ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」入賞者特典の深海研究調査船乗船体験で採集されました。
採集された地点は、岩手県宮古沖水深534mの海底です。
ハゲナマコの仲間は、駿河湾の深海1,000m付近からも採取されていて、一昨年の夏から冬にかけて、2度ほど深海Ⅰで公開しました。
今回で3回目になるこの仲間ですが、現在公開中のハゲナマコは、体色が濃い紫色をしていて、管足も太くしっかりしています。
この管足で、泥の海底を歩いているんですね。
このハゲナマコの仲間は、外から刺激を受けると、まるでクリスマスツリーのイルミネーションのように、青い光の点滅に体が包まれます。
刺激が続くと、光は次第に衰えてしまって発光しなくなります。
深海の暗闇で外敵などに襲われたときに、威嚇で発光するのでしょうか?
どうして、発光するかはよく分かっていませんが、とても神秘的なナマコです。
ごく稀ですがガラス面にくっついているところを観ることがあります。
そんな時は、管足や口を観察するチャンスです。
ぜひ観察してみてください。
何か新しい発見があるかも・・・。
深海生物については、まだまだ謎だらけです。
長期飼育を行いながら、その生態の解明の糸口を発見できたらと思います。
公開中は、発光させることができませんので水槽の解説板で発光のようすを紹介しています。
是非ご覧ください。



みなさん、こんにちは!!
季節の変わり目、風邪を引かないようお気を付けください。
さて、前回の日誌でミナミアメリカオットセイ「ライラ」の夏の目標をご紹介しました。 2019/08/12 ライラ夏の目標
今回はその後どうなったかをご報告。
1 体温測定ができるようになる
前回、体温計を肛門から5cm程度挿入できるようになったとお伝えしましたが、今も5cm程度しか挿入できていません。なかなか検温器がその奥まで入らない! じわりじわりと挿入できる長さを伸ばしていこうと思います。
2 シシャモの切り身を食べられるようになる
これは120%達成しました!! しかもシシャモの切り身だけでなく、今まで食べられなかったサバやコマイまでスムーズに食べられるようになりました!! これは大きな進歩です。
切った魚やいろいろな魚種が食べられるようになることがなぜ大事なのか。例えばサンマしか食べない動物の場合、サンマが漁獲されなくなったら食べるものがなくなってしまいますね。これでは困ります。(つい先日、サンマが今季初大漁とニュースでやっていました。我が家ではサンマは100円を下回らないとなかなか手がでません。近所のスーパーでは158円…)。また、多くの魚種を食べてくれると体重の管理にも役立ちます。
では、なぜ切り身が必要なのか? それは個数を増やすためです。例えば、今日はたくさん練習したいなとか、今日はいっぱいショーに出演するぞと意気込んでいても魚が足りないとそれができなくなってしまいます。動物たちの献立は一頭一頭、体重の増減を見て決めているのでボリュームを変えることはできません。そこで、魚を切って個数を増やすことによって、たくさんショーに参加したりできます。いろいろな魚をいろいろな方法で食べてくれるとその個体の可能性が広がるんですね!
夏前まで、イカナゴ、シシャモ、マイワシをそのままでしか食べることが出来なかった「ライラ」ですが、だいぶ食の幅が広がりました。いい感じです。



ウミガメの浜辺にいるアカウミガメの「ノア」。
変わった寝相でいることが時々あります。
その1
アオウミガメプールとの間の狭い水路に前肢をつっこんでそのまま寝る。
これはデッキの真下なので、みなさまからはよく見えない位置ですが、スロープの方からちょこっと姿が見れます。




スペインからオタリアの『マルコム』がやってきたのは、2018年5月8日です。
それから約 1年 5か月が経過し、51㎏だった体重は、なんと 87㎏までに大きく成長しています。
以前は私が担当していたので一緒に遊ぶことが多かったですが、担当が変わってからは、あまりマルコムと遊ぶ時間も少なくなってきました。
ですが、つい最近また一緒に遊ぶ時間もあったので、背比べをしてみました。
写真を見ていただければ分かると思うのですが、もうほとんど私と変わらない大きさになっています。
私の身長は 180cmですので、来年の今頃は背も同じくらいになるでしょう。
3歳になる来年は、体長 180cm、体重 100kgを目標にしようと思います。
いや~ それにしても 2歳で、貫録十分な大きさに成長しています。

今日からえのすいはクリスマスイベント。ヒカリノエノスイも最終章、「クリオネと冬の妖精たち」が開幕です。
幻想的なクラゲのグラスツリー (写真上)
毎年恒例のグラスツリーもヒカリノエノスイとのコラボレーション。
レースフィッシュとイルミネーションが加わり美しく仕上がっています。
展示場所が昨年と同じ相模湾ゾーンとなっていますが、出会いの海付近ではなく、季節来遊魚の展示水槽付近となりますのでご注意ください。
間接的な明かりも少なく、とてもきれいです。
クラゲのスノードーム



みなさんこんにちは!
シンと冷えた秋の涼しさが気持ち良いですね~
冷房も暖房もいらないこの時期は光熱費が下がるので嬉しいです。
今日はデンキウナギをご紹介します。
あれっ、えのすいってデンキウナギ展示していたっけ?
展示していますよ~! でも常設展示ではありません。
このクリスマスの時期だけ、デンキウナギのecoツリー点灯ということでデンキウナギが展示されるのです。
まさに年に一度の晴れ舞台です。
ここ数年はウエルカムラウンジに展示していましたが、今年は岩礁水槽の前に展示していますよ!
[ デンキウナギのecoツリー点灯 ]
ウナギ、とつきますがウナギの仲間ではありません。
今までは1種とされてきましたが、ミトコンドリアと核のDNA、頭骨などを調べたところ3種類に分類されることが今年新たに分かりました。
ちなみに見た目では判断不可ですので、当館の個体が3種類のうちのどれかは分かりません。
デンキウナギ、というと感電・・とちょっと怖いイメージがあるかもしれませんが ぜひ、顔に注目してください。
ちーいさな小粒の目がとても可愛らしいです。
泳ぎもうまく、器用に後ろにバックすることもできます。
普段はバックヤードの水槽で暮らしているので人目に触れる機会が少ないです。
でもこの時期はたくさんの人目に触れるので、デンキウナギもちょっとびっくりするみたいです。(バックヤードでは元気に泳ぎ回っているのに、展示に出ると消沈しがち・・・。)
水槽は叩いたりせず(デンキウナギ水槽に限らず、水槽は叩かないでくださいね)、そっと覗いてあげてくださいね。
ぜひ、デンキウナギ、この年に1回の機会に顔つきや体のつくり、動きなど観察しに来てくださいね!

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