2021年04月26日

太い蛇腹がかっこいい深海生物
「ミョウガガイ科の一種」

  • 展示開始日:2021年4月26日(月)~
  • ミョウガガイ科の一種
  • 学名:Scalpellidae sp.
  • 有柄目 ミョウガガイ科
    大きさ: 20cm
  • 採集場所: 西マリアナ海嶺
    展示場所: 深海Ⅰ~JAMSTECとの共同研究~

蛇腹になった太い柄が印象的で、どこかメカニックな雰囲気のあるミョウガガイの仲間。一見するとイソギンチャクのようにも見えますが、エビ・カニと同じ「甲殻類」で、磯で見かけるフジツボやカメノテなどと近縁な動物です。
柄の先についた殻のすきまから蔓脚と呼ばれる脚を放射状に広げ、プランクトンなどを捕食します。

今回公開している大型の個体は、深海底の海山で発見されました。
海山は起伏に富んで潮通しがよく、このようなプランクトン食の固着性甲殻類・刺胞動物が多数生息、海山の生物多様性を支える一翼を担っています。


公開個体は国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)との連携と協力に係る協定により長期飼育実験を行っています。

公開個体は環境省の令和2年度沖合海底自然環境保全地域調査等業務(JAMSTEC請負、KM20-10C航海)において採取しました。

沖合海底自然環境保全地域の指定について

KM20-10C 西七島海嶺、中マリアナ海嶺・西マリアナ海嶺北部 調査航海日誌

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

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