夏~秋の暑い時期に、湖沼や人工池、貯水槽などで神出鬼没に出現する淡水性のクラゲです。長い触手を傘より上に向けて、ゆっくり上下しながら遊泳します。 まだ謎の多いクラゲで、ひとつの場所にオスかメスかのどちらかしか出現しないといわれています。ポリプの移動は、水鳥などの足に付着した泥や水草などで運ばれているようです。 展示個体は、公益財団法人黒潮生物研究所のご協力で当館にやってきました。
クラゲサイエンス