2025年12月14日

待春の海にゆらぐ花影
「ハナビラウオの幼魚」展示開始

  • 展示開始日:2025年 12月 14日(日)~
  • ハナビラウオ
  • 学名:Psenes pellucidus
  • スズキ目 エボシダイ科
    大きさ: 約3cmほど(現在の大きさ)
  • 採集場所: 駿河湾
    展示場所: クラゲサイエンス

ハナビラウオは、深海の海底を主な生息場所としていますが、一生を通した生態や生活史などについての詳細はまだ明らかとなっていません。 しかし、幼魚の時期に表層を漂うクラゲに身を寄せて過ごすことが知られています。
成魚は、比較的近縁種であるメダイ(“えのすい” の相模湾ゾーンにいます)に似た姿ですが、幼魚のうちは半透明で花びらを思わせる姿をしています。
今の時期だけ見ることができる「クラゲ」と「花びら」が寄り添う姿をぜひご覧ください。

※短期間の展示になる可能性があります。ご了承ください。

クラゲサイエンス

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