2026年02月05日

深海で光るサメ
「ヒレタカフジクジラ」展示中

  • 展示開始日:2026年 2月 5日(木)~
  • ヒレタカフジクジラ
  • 学名:Etmopterus schmidti
  • ツノザメ目カラスザメ科
  • 大きさ:約 30cm
    採集場所:相模湾
    展示場所:深海Ⅰ

ヒレタカフジクジラは岩手県から鹿児島県の太平洋沿岸琉球列島、東シナ海の水深 230~860mに生息しています。
ヒレタカフジクジラはオーストラリア周辺海域に生息するカラスザメ属と同種とされてきましたが、2025年に日本近海に生息している種とは別種であることがわかりました。その種を特定するために使われる重要な標本に、相模湾産のヒレタカフジクジラが含まれています。今回、その相模湾の水深 400m付近から釣りで採集し搬入しました。
「フジクジラ」の名前の「フジ」は、生きている時のきれいな藤色の体色から由来します。実際に釣り上げた直後は藤色の体色を見ることができ、あまり美しさにびっくりしました。一方で腹部は黒色ですが、暗い深海で発光することがわかっています。
深海に生息するサメの仲間をこの機会にぜひご覧ください。

※生物の状態により展示期間が短くなる可能性がございます。また、展示生物の生息環境に合わせて照明を暗くしています。

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

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