
アイザメ属は深海性のサメの仲間で、第一背びれが長いのが特徴です。今回相模湾の水深約 800mから釣り上げられたアイザメ属のタロウザメをえのすいで初めて展示します。
日本近海に分布するアイザメ属の仲間は 6種確認されており、相模湾にはアイザメ、オキナワヤジリザメ、タロウザメ、ゲンロクザメ、モミジザメの 5種が分布しています。アイザメ属は形態が似ており、近年では別種だった種が同種だった例や、かつて種の識別をするポイントとされていたうろこの形状も、成長に伴い変化することが分かっています。今回展示している個体は背びれの高さや各部位の計測をし、タロウザメと同定しました。
標本としてもなかなかお目にかかれないタロウザメ、えのすいトリーターも生きた姿を初めて見ます! みなさんもお見逃しの無いようお越しください。
※展示している個体は、西野勇馬氏のご協力により当館にやってきました。
※生物の状態により展示期間が短くなる可能性がございます。ご了承ください。