
つぶらな瞳と小さな耳のようなひれを持つ深海性のタコの仲間です。ひれをぱたぱたさせながら、ふんわり上下しながら泳ぎます。
日本では、メンダコ科の仲間が4種類(メンダコ、オオメンダコ、センベイダコ、オオクラゲダコ)知られており、北からオオメンダコ(北海道から三陸沖)、メンダコ(相模湾から九州)、オオクラゲダコ(駿河湾から土佐湾)、センベイダコ(紀伊半島から土佐湾)の順に分布が確認されています。
今回採集された個体は、当館がこれまで駿河湾で採集し飼育をおこなってきた、いわゆる「メンダコ」とは見た目が違いますが、まだ情報が足りないため「メンダコ科の一種」としています。引き続き詳しく調べていきたいと思います。
これまでの飼育下での観察から、メンダコの仲間は、遊泳するよりも水底の砂泥に体を広げてじっとしていることの方が多いことが分かってきています。
※短期間の展示となる可能性があります。ご了承ください。