2006年07月29日
トリーター:足立

四角いメロン


四角いメロンができたそうです。
味も良く、反響を呼んでいるそうです。
作った人によると、まず当たり前の“丸い”“美味しい”メロンを作ることができるという土台があり、その上に新しいことに挑戦しようという好奇心と意欲があって、初めて成功したものだいうことです。

この新聞記事を読んで私は、水族館の仕事も似ているなと思いました。
水槽の中の環境が、生きものたちにとって快適な環境であるという土台があり、その上に、生きものたちの“ココを見せたい”“こんな見せ方をしたい”、といったスタッフの熱意が結集した結果が、お客さまに喜んでいただける水槽作りやショーにつながるのではないかと思います。

「四角いメロン」に負けないように、土台作りという基本と、挑戦心を忘れずに、ますます頑張ろうと思います!

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