2006年09月29日
トリーター:佐藤

水族館の新着状況

日に日に涼しくなり、しっかりと秋を感じるきょうこの頃。いかがお過ごしでしょうか?
こんにちは、魚類担当えのすいトリーターの佐藤です。
えーっと、最近は大きな出来事があまりありませんでしたので、今回は水族館にやってきた生き物たちの新着情報をお届けしたいと思います。
まずはきのうやってきた生き物です。
今回私は参加しなかったので細かいことまでお伝えできませんが、伊豆方面に出かけた釣り採集メンバーはネンブツダイやクロホシイシモチなどの小魚類とカブトクラゲを、三浦方面に出かけたメンバーはタコクラゲを、そして江の島に向かったメンバーはアンドンクラゲを捕獲しました。小魚類は主に相模湾大水槽に、そしてクラゲはクラゲのコーナーにさっそく展示しています。
さらに今回のお話の目玉としまして、先日オオグチボヤがやってきました。今回で 2回目の生体展示となります。やってきたといいましても、当館のえのすいトリーターが直接現地に向かって捕獲した物です。大きな口をあけ、まるで笑っているようなユーモラスな姿で水槽内に鎮座しています。しかもすごいことに、このオオグチボヤの採集も私は全く関わっていません!
人のふんどしで相撲を取ってばかりで申し訳ありません。

まぁ、それはさておき、水槽の中身一つ取っても水族館は絶え間なく変化をしています。そんな変化を探しながら、館内を見ていただくと、より一層楽しんでいただけると思います。ですが、一度来ただけではその変化は分かりづらいですよね。
ですので、みなさんはなんどもなんども新江ノ島水族館にやってきて、小さなものから大きなものまで、さまざまな変化を発見してください。
ただし、ここはいつも同じ内容っていう突っ込みはなしにしてね。

クロホシイシモチクロホシイシモチ

RSS