2006年10月27日
トリーター:寺沢

北京はきのうも晴れだった。

きのうまで、堀館長と中国に出張していました。
北京海洋館で開催された、国際海洋学会議に参加のためです。中国を含めて 13か国、欧米からはアメリカ、カナダ、ドイツなど、アジアは日本、韓国などでした。珍しいところでは、カザフスタン、インド、ウクライナからの参加もありました。参加者は全部で 240人前後でした。

世界水族館会議が 4年に一度開催されます。2008年はオリンピック同様、中国で、上海が開催都市です。ですから、これだけの国、これだけの人が集まったのはその準備会としてなのかと思い込んでいました。
旧江の島水族館で飼育実習の経験があり、今回の中心的なメンバーである、張先鋒氏にその理由を尋ねました。中国の国内会議と国際会議を同時に開催したというだけで、世界水族館会議とは全く関係がないということです。
ですから、これだけの国が集まったのは、世界が中国に関心を寄せているというのが答えのようです。

さて、会議の方は、Sea World California、Zoo Berlin、Vancouver Aquarium Marine Science Centre、中国科学院など、各国のつわものに混じり、堀館長も新江ノ島水族館の紹介を英語で堂々と発表されました。

きのう夕方、無事帰国。 21時10分、横浜駅で私は大きく息を吐きました。

堀館長スピーチ堀館長スピーチ北京海洋館北京海洋館

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