2006年12月11日
トリーター:島津

ハタハタのお話し

今頃、秋田県ではハタハタがとれているそうで、漢字で書くと魚へんに「神」または「雷」と書き、カミナリに関係しています。
これは、海が時化(シケ)てカミナリが鳴るほど荒れている時に浅瀬にやって来て産卵をしに来る為で、ハタハタという呼び名は「波多波多」に由来するそうです。
秋田県では 200年くらい前からとれて、名産として知られていましたが、今では北海道の方が多くとれています。そこで、平成 4年から 3年間、自主禁漁にして稚魚の放流をおこない、とるだけの漁業から育てる漁業に変わってきました。
解禁後も漁獲量を制限して、確実にその数を増やしています。

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