2007年01月07日
トリーター:櫻井

本日 7日の天候は、全国で大荒れだそうですね。ここ湘南の地も、よく晴れた空ではありますが風がぴゅーぴゅー海がびょーびょー、大嵐です。私の心も荒れています。

さて、本日は天候のお話からどんなお話が繰り広げられるのかというと、かなりかけ離れます。みなさんは水族館の生物たちがどんなルートでやってくるかおわかりですか?「水槽タンクが乗ったおっきなトラック!!」と元気に答えてくれた最前列のぼうや。大正解!!
活魚車ですね。・・・輸送方法は、活魚車です。
では入手先は?色々あります。一般の熱帯魚屋さんや水族館等の施設を相手にしている業者さんからの購入。地元の漁師さんの網にかかった魚、他の園館からいただいたり交換したり・・・。そして大事なのが、自家繁殖と自家採集です。
全部水族館で繁殖したものを展示できたら、一番ベストですよね。でもそういうわけにもいかないので、先に述べた方法で生き物を入手するわけです。採集は、釣り採集、磯採集、乗船採集などさまざまですが、天候が悪ければ採集はどんな手段でも不可能となります。
生き物を扱っている水族館での生物の収集という大事な機能も、天候は大きく関与しているんですね。
・・・ちょっと天候からつなげるのには苦しいお話でしたね(苦笑)。

釣り採集釣り採集

RSS