2007年01月10日
トリーター:倉形

冷水系に棲む魚たちにも限度が・・・。

まぁ~こう寒い日が続くと外に出たく無くなりますよね。
でも寒いからといって家の中ばかり居ると心と身体にあまり良くないので、私は丸 1日予定の無い休みの日は、朝早く起きて趣味の 1つであるルアーフィッシングをするため管理釣場に出掛けます。
メインターゲットはサケ科魚類がです。ここに居る魚は養殖されたものが放流され、中でも主にニジマス、イワナ、ヤマメや幻の魚(自然界では)と呼ばれるイトウなどの大物を釣りに行くのです。
この魚たちは自然界では冷たい水の澄んだところに棲んでいるため、これから気温がどんどん低くなるこのシーズンが活性が上がり、釣り人にとっては良い季節を迎えるのです。
しかし、どんどん水温が低くなれば良いものかといういうとそうでもないのです。
魚たちにも適水温があり、ニジマスやイワナたちの適水温は 10~ 15℃ぐらいの間なので、8℃を下回るようになると段々と活性が下がり、魚たちは動き回らなくなります(魚類は変温動物なので周囲の環境に左右されるます)。
管理釣場には大きく分けると 2タイプあります。
寒くなるとポンド(池)エリアに居る魚は、底のほうに集団で移動し、じっとしています。
ストリーム(川などの流れのある)エリアに居る魚は、岩陰に隠れ殆ど動きません。
動かないということは活発に餌を追わなくなります。こうなると釣り人には辛い時間を過ごすことにもなりかねません。
その状態を打破する為に、私の場合、手を代え品を代えさまざまなルアーを使用します。そのため、新製品のルアーが販売されると興味をそそられ欲しくなり、買ってしまうことがあるのです。

ぜひ、みなさんも空気の澄んだ冬晴れの 1日釣りなどに出掛けて見てはいかがですか?
寒いですが心と身体のリフレッシュになりますよ!

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