2007年01月27日
トリーター:佐藤

偶然の一致

きょうも江の島は強い風が吹いていて、目の前の海では白波が立っています。太陽はしっかりと出ているのに、凄く寒く感じます(実際に寒いのですが・・・)。
強風のほかにも、ちまたでは風邪も流行っていますからね。みなさんは体を大事にしてくださいね。そんなこの頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
こんにちは、えのすいトリーターの佐藤です。

ものすごく強引な話の持って行き方なのですが、『寒い』つながりで今回は南極の出来事です。
南極内陸部の「ドームふじ基地」にて氷床の掘削を 2003年からおこなったところ、今月26日に目標としてきた岩盤に到達したそうです。その岩盤からバクテリアなどの微生物が採取できる可能性があるそうです。
掘削した深さは、なんと 3035.22m!基地のある場所が標高 3810mだそうなので、実際の地表は標高約 800mとなるのかな?さすが南極!やっぱりほとんどが氷なんだ~って、純粋に(ホントですよ)感心してしまいました。
まだまだ謎の多い南極ですが、海の中も謎だらけということではひけをとりません。むしろ海の方が浅い所から深海まで、わからないことだらけです。ただ、なかなか簡単に行けない場所という点では南極も海の中も似ていますね。
ここで海についてのうけうり話を一つ(話が飛びまくりでスイマセンm(__)m)。
波打ち際から深海までの深度を平均してみると、深さが約 3800mになるそうです。身近な所で富士山の標高が 3776mです。もしも富士山を海に沈めても頭が出ないんです。深度 200mよりも深いところを深海とすると、海の 99%が深海に相当するそうですからね。そう思うと海って深いな~って、実感できますよね。できません?
そうそう、海の平均深度は『約 3800m』・・・。どこかで見た数字ではありませんか?そうです!「ドームふじ基地」がある標高も『約 3800m』なのです。
おお!!!こんなところでヘンな偶然の一致!

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