2007年02月08日
トリーター:浜田

外来種の被害について。

外国から持ち込まれた動物により、日本産動物が全滅の恐れが出て来ています。東京都が世界自然遺産の登録を目指す、東洋のガラパゴスと呼ばれる小笠原諸島の父島、母島に生息している、天然記念物の動物、植物が、アメリカから持ち込まれたトカゲ(グリーンアノール)により数が少なくなって来ています。特に蝶のオガサワラシジミ、トンボの仲間の、被害が多く報告されています。また江の島、鎌倉周辺では、タイワンリスの食害被害や、アメリカから持ち込まれた、オオクチバスの増加により貴重なタナゴ類、ワカサギの激少が見られています。その他にも沖縄のヤンバルクイナもマングースの餌になっているようです。

外来種・タイリクスズキ外来種・タイリクスズキ

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