2007年02月11日
トリーター:唐亀

去年の今頃 uogokoroのウワサ

忘れていた訳ではないんです、書き込み。忘れたくても思い出せない、唐亀です。
思い起こせば去年の今頃、大水槽ではみんなでいろいろな魚に餌付けを試みていました。もちろんuogokoroの下準備の為です。
まだ、モノドンやトロンなどがいなかった頃です(実際は居たのですが、存在がまだなかった)。今でいう「オセロ」は、なかなか手から餌を食べず、マグロだムキエビだホタテだアマエビだーといろいろ試しましたが結局マグロに落ち着いたり、ハリセンボンに輪くぐりを試みている方もおりましたね。
今でいう「トロン」はこの頃から人に付いて回る小さいミノカサゴでしたが、人からたくさんもらううちに、今ではどえらいマッチョな体格になってしまいました。
今でいう「モノドン」は、この頃にたまたま手から餌を食べたイシガキダイでした。今でこそ、トロンのオキアミを横からくすねるイシガキ族ですが、この頃はみんなシャイで逃げ回るばかりでした。
はじめ、モノドンにはアシカと同様に、実験的にクリッカートレーニングを入れてみようと思っていました。結局、ショーの組み立てがはじまり、指追いでストップしてしまいましたが。この頃モノドンの名前は「一本歯」でした。もっとも、ラテン語になっただけですが。
しかし、名前というのは不思議なものです。我々は諸先輩方から「動物を擬人化してはいけない」といわれてきましたし、自分でもそう思います。
しかし、個々に名前がついた時点で、見方が変わってしまうのです。なんというか、個々を識別して認識すると物語ができるという感じでしょうか。
大水槽の中の物語。今後、どうなっていくのでしょうか(みなさんは水槽ごしに、どんどん擬人化しても良い・・・のかなぁ)。

おまけ
かつて、酔っ払って描いた落書き。こういうイメージらしい(他人事か?)。

uogokoro(うおゴコロ)

RSS