2007年03月21日
トリーター:櫻井

「美味しそう」

みなさんこんにちは!先日の湘南国際マラソンの筋肉痛も、ほぼ完治!スタミナバリバリの櫻井です。
応援してくれたみなさん、ありがとうございました!

きょうは春分の日ですね!ここ数日、冬が戻ってきていましたが、またきょうから暖かくなってきました。水族館の敷地内に、つくしが生えていました。
春が来て、旬の魚も変わります。夏、秋、冬もそれぞれ旬の魚というのはありますよね。
南北に長い島国日本特有の、四季。この四季による旬の魚というのは、まさに最高級の食材です。日本が魚大国なのもうなずけますね。

さて、水族館で展示している魚たち。きれいな魚、かわいい魚、かっこいい魚、面白い動きをする魚・・・いろいろいます。
お客さんの見方もさまざまです。「美味しそう」、と、声をあげるお客さんもいます。実はこういったお客さん、相当います!館内をうろついていると、「これ食べれるのかな」とか、「これ美味しいんだよ!」という声が飛び交っています。
展示生物に対するこのような発言、みなさんは不謹慎だと思いますか?
私は、率直な感想だと思います。「食」という視点から展示生物を観覧されても、「命をいただくからいただきます」という、当たり前すぎるからこそ忘れられがちな感謝の気持ちを、再確認してもらえればうれしいです。

食卓の魚コーナー食卓の魚コーナー

相模湾ゾーン

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