2007年05月11日
トリーター:神応

釣り採集

きょうの天気はとても気持ち良い快晴です。
きのう えのすいトリーター 3名が釣り採集に行ってきました。
水族館の展示魚類入手方法はいろいろありますが、そのなかで、釣り採集は大事な役目をしています。
岩礁に生息している魚類はたくさんいて、なかなか入手がむずかしい魚たちです。そこで、釣りをして展示するのが、一番成果があります。
今回採集してきた代表的な魚はクロホシイシモチ、ネンブツダイ、スズメダイ、ホンベラ、ササノハベラ、メバル他 9種 248尾採集してきました。
クロホシイシモチが生息している場所に出かけて行き、到着したら各自釣竿、リール、仕掛けをセットします。そして、針にコマセアミを付けて投入します。すると、直ぐにぶるぶると当たりが有り少し合わせてからリールを巻くと 2~ 3尾の魚が付いています。その魚体を触れないようにバケツの中に入れます。魚は擦れに弱いので、慎重に扱うことにより、擦れを防ぐことができます。これらの動作をひたすら繰り返すことでたくさんの魚を釣ることができます。
すでに展示していますので見に来てください。

クロホシイシモチは口の中で子どもを孵しますクロホシイシモチは口の中で子どもを孵します

相模湾ゾーン

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