2007年05月20日
トリーター:今井

“えのすい”で一番長い生き物は?

本日 5月20日は、世界計量記念日(World Metrology Day)です。
1875年のきょう、フランス政府の提唱により「メートル条約」が欧米 17ヵ国間で締結されました。その 125周年を記念して 2000(平成 12)年から実施されるようになりました。
それにちなんで、“えのすい”での生き物の大きさをメートルで紹介しましょう。

まず一番大きいのは、イルカショースタジアムにいるオキゴンドウ「セーラ」で約 4m、
現在は予備水槽にいますが、推定年齢 60歳以上のアオウミガメ「ジャンボ」は甲長 1.1m、
相模湾大水槽にいますシノノメサカタザメは全長 2.2mあります。

しかし、生き物の姿形によっては、聞いただけでは大きさが伝わらないものがいます。
例えば展示中のタカアシガニの甲長は約 30cmですが、脚を広げた幅は 2.7mにもなります。
イカなども全長の半分以上が脚だったりします。また、クラゲなどは触手を伸ばすと数mになる種も多いですから、そのうち一番になることも考えられます。

子供用図鑑はわかりやすく、生物の種類によって、はば、大きさ、長さ、高さ、直径などで記されいます。

タカアシガニタカアシガニ

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