よこすか下船以来、体が重い（特に走る時）唐亀です。
今日はとてもよい天気で、清清しいですね。「五月晴れ」ですねぇ。でも、実は「五月晴れ」というのは「五月雨」があって、「五月晴れ」があるって知ってましたか？
旧暦の五月は、現在の暦で六月にあたります。
六月といえば「梅雨」ですね、「五月雨」というのは「梅雨」のことだそうです。そして、その「五月雨」の間の晴れ間を「五月晴れ」といったそうなんですよ。つまり、「梅雨の晴れ間」が「五月晴れ」のことなんですって。

さて、沖縄も梅雨入りして、関東地方も梅雨入りするのは時間の問題でしょう。この時期になると、江の島の裏にある磯に梅雨の使いが現れます。「アメフラシ」です。
アメフラシ、ご存知の方も多いと思いますが、40cmにもなる大きなウミウシの類で、産卵のために浅瀬に集まってくるのです。攻撃を受けると、背中から紫色の汁を出し、このようすが「雨雲たなびく」状態に見えることから「雨降らし」と名付けられました。
また、梅雨の時期に集まることからそのように名付けられたともいいます。この時期、昼間に引き潮が来るので、磯観察はいかがでしょうか。来月のテーマ水槽のテーマは「アメフラシ」なんです。お楽しみに。

実は、この時期わらわら現れる生き物が他にいます。それは「ハエ」です。五月雨の時期に多く発生してウザイので「五月蝿い（うるさい）」と書くのですって。

uogokoroのウワサ
一時期、ショー参加が悪かったモノドン。最近割りと参加が良いです。アサリよりオキアミが食べたかったようで、オキアミにしましたら、鶴亀鶴亀。