2007年05月29日
トリーター:鬼丸

たで酢

6月に入ると全国のほとんどの川で、アユ釣りが解禁になります。アユといえば塩焼きが一番ですが、そこできょうはアユ料理の話しをしようと思います。

まずはアユに火を通さず、生で食べる料理です。有名な料理はアユの「せごし」です。これはアユを骨ごと 5mm位の厚さに輪切りにするだけです。これを酢味噌などでいただきます。
そして「うるか」があります。これはアユの塩辛で、内臓を使ったものを「しぶうるか」、卵巣や白子を使ったものを「子うるか」、身を使ったものを「身うるか」といいます。そのほかにアユの姿寿司などがあります。
火を通す料理は塩焼きを始め、甘露煮やアユ飯など数多くあります。
最後にアユの塩焼きをいっそう引き立たせるものがあります。
それはたで酢です。
これはヤナギタデの葉をすりつぶし、2杯酢や 3杯酢を合わせたものです。

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