2007年06月21日
トリーター:今井

金魚すくいの季節

最近の「金魚すくい」は、ほとんどが小赤(こあか)と呼ばれるオレンジ色のワキンで、少々寂しい気分です。
私の子どもの頃は、養魚場で選別された(クズ)金魚がいっぱい泳いでいて、どれをすくおうかワクワクしたものですが・・・。
金魚は品種よって基準(体型・鰭の形、色柄など)があり、まともに選別すると売り物になるのはわずかなため、残りは安価で金魚すくいなどにまわされていました。
しかし、基準外にもかわいらしい個体は多くいて、化ける(見事な金魚に変わる)こともしばしばです。
今でもそんな「金魚すくい」に出会ったら、お気に入りの一匹に挑戦してみてください。

ちなみに、私はごく小さな水泡のスイホウガンが笑っているようで好きです。

鼻に水泡をもつシュブンキン鼻に水泡をもつシュブンキン

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