みなさんこんにちは、海獣類を担当しているえのすいトリーターの岩崎です。
梅雨の季節、いかがお過ごしですか？梅雨が明ければ暑い夏がやってきますね！夏休みの計画はもうお決まりですか？

先日わたしは久しぶりに釣りに出かけてきました。アジやイワシなど水族館でもお馴染みの魚たちがたくさん釣れました。
初めて釣りを体験する仲間も連れていったのですが、魚屋さんに並んでいる魚とはまったく違った色で輝く体色と、手の中でぴちぴちと飛び跳ねる魚の感覚に大興奮でした。
当然その日の夜は刺身に塩焼き、から揚げにつみれ汁などで舌鼓を打ちました。
さっきまで生きて海を泳いでいた魚たちを、自分の手で釣り上げて食べる。あらためてわたしたちは「命をいただいて生きているのだな」と実感できる瞬間です。命を育む海の大切さも感じることができのではないかと思います。

当館では「命いただきます」をテーマとして食卓に上る生きものを展示している水槽があります。食卓水槽では、食料として身近な存在ですが自然の中ではなかなか生きている姿を見ることができない生物たちを展示しています。
暑い夏は野外体験にはもってこいの季節です。魚を釣る。水族館で生きている姿を観察する。釣れた魚を食べる。「命いただきますツアー」など、この夏休みに企画するのはいかがでしょうか？
釣りに出かける前に、釣りの帰りに、ぜひ当館にもお立ち寄りください。お待ちしています！