2007年07月19日
トリーター:奥山(康)

新潟中越沖地震パート 2

今回の地震では、多くの家屋が倒壊してしまいました。瓦礫の下敷きになってしまった人たちを救助する為に、災難救助犬が活躍しているそうです。

災難救助犬というと、私はシェパードやラブラドールを思い浮かべるのですが、今回の震災で活躍しているのはミニチュアダックスフンドだそうです。
現在愛玩犬として大変人気がある犬種ですが、もともとはアナグマの狩猟犬として改良された種です。アナグマが掘った穴に入っていきやすいように、胴は長く脚は短く改良されました。
この体形は、瓦礫の隙間にもぐりこむのに適している為、大型犬が入っていけないような場所にも行くことができることから、今回抜擢されたそうです。

海獣類の中にも、人の為に働いているものもいます。水中作業者に道具を運んだり、沈没してしまった船を捜したりと、彼らならではの活躍をしています。トレーニングによってさまざまな行動を覚える彼らは、これからもっともっと私たちの近くで活躍していくことでしょう。いつかアシカやイルカのライフセーバーが表れる日が来るかもしれませんね。

イルカショースタジアム

RSS