暑中お見舞い申し上げます。
きょうは二十四節気の「大暑」です。またきょうから立秋までの期間を「大暑」といいます。快晴が続き気温が上がり続けるころ、ということですが、きょうの江の島は雲っています。みなさんのところはいかがですか？
7月7日頃の「小暑」と「大暑」の1か月間を「暑中」といい、この期間内に送るものだから「暑中見舞い」という・・・ なるほど。

相模湾大水槽も夏の装いになりました。
入口から入って正面に見える窓からは、大きなパラソルと浮き輪、そして鮮やかな黄色の向日葵がお出迎えをしています。
そして水槽の中は・・・ 実は水槽の中はあまり変わっていません。相模湾大水槽は、年間を通して水温はほぼ一定に保たれています。
できるだけ多くの種類のたくさんの魚たちが同時に、しかも長生きできるように、本物の海とはちょっと違った環境になっていますが、そんなところが水族館ならではの楽しさかなと思います。水族館の水槽の向こうに、本物の海を感じていただけたら嬉しいです。
「ほんとうを伝えるための嘘は大いにつく」みたいなことを、歌人の俵万智さんがいっていたような気がします。
この水槽がいいねと君がいったから、7月23日はサラダ記念日・・・　ではなくて、大暑です。

それではみなさま、夏の暑さに負けないよう、どうぞお元気でお過ごしください。