2007年07月26日
トリーター:神応

マサバ採集

きのう、えのすいトリーターは「マサバ」採集に行ってまいりました。江の島から出港してすぐ近場の水深 30~ 40mところで仕掛けを下ろし、シャクリをして誘うとすぐに「マサバ」がルアーにかかりました。とても引きが強く、楽しい釣りになりました。
釣れた魚は触らないようにして針から外し、すぐにタンクに収容し、酸素ボンベからタンク内に酸素を送りながら持ち帰りました。
水族館に戻るとビニール袋で 1尾ずつ救い上げ、相模湾大水槽に 29尾搬入いたしました。とても元気に泳いでいます。

「マサバ」の釣り方として一般的なのは船釣りで、多くの針のついた仕掛けを使う『サビキ釣り』、エサで釣る『食わせ釣り』、撒き餌を用いた『コマセ釣り』など、さまざまな釣法があります。
現在サバ釣りはファミリーフィッシングで楽しまれる方も多く、ルアーの絶好のターゲットになっています。

「マサバ」は世界中の暖海に広く分布し、日本全域で見られます。春から夏にかけて北上し、秋から冬は南下します。海面の表層近くを大群となって回遊しています。最大50cmを超し、脂の乗りの良い秋が旬です。
大分県佐賀関沖の豊予海峡で取れる関サバは、現在注目のブランド魚です。
ぜひ相模湾大水槽の「マサバ」たちを見に来てください。

マサバマサバ

相模湾ゾーン

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