いよいよきょうは江の島の花火大会です。なんといっても今年の目玉は 2尺玉ですよね！
「尺」というのは、約 30cmくらいのことで、2尺玉は直径約 60cm（大人が腕を回してようやく抱えられるくらいの大きさ）、重さは約 70kg、打ち上げる高さは上空約 600ｍ、広がった時の大きさもなんと 600ｍくらいにもなるんです。まさに夜空を覆い尽くす感じで、とても大きいですよね。
とはいっても、花火の玉は 2尺玉だけではありません。
4尺・3尺・尺（ 10号）・7号・5号・4号・3号など、さまざまな大きさのものがあり、大きさによって呼び分けられているんです。

実は、イルカとクジラも大きさによって呼び分けられているんですよ。
クジラもイルカも、分類上「クジラ目」という仲間なんですが、成体の体長がだいたい 4ｍ以上になるものを「クジラ」と呼び、それよりも小さいものを「イルカ」と呼び分けることが多いんです。ただし、これは厳密なものではなく、例外も数多くあります。

そしてこれは余談ですが、イルカやクジラたちの体表にあるダルマザメに噛まれて残ってしまった丸い傷跡が、花火のような模様に見えるんですよ？！私だけかもしれませんが・・・（笑）
気になる方は、クジラと呼ばれるオキゴンドウとハナゴンドウ、イルカと呼ばれるバンドウイルカとカマイルカが生活している“えのすい”へ、ぜひ足を運んでみてください（^^）/