2007年09月19日
トリーター:杉田

水もれではありません

ときおりお客さまから受ける質問に、「相模湾大水槽はどうやって掃除をしてるんですか?」というのがあります。

小さな水槽なら、魚たちを別の水槽に移して水を全部抜き、すっかりきれいに掃除することができます。でも大水槽となるとそうはいきません。
まず、魚たちを移すための水槽がありません。
それに、1,000トンの水を抜くとなると、それだけで何時間もかかります。
というわけで、私たちが潜ってアクリルガラスをこすったり、ゴミを拾ったりするわけなんですが・・・ 。

ごく、たまーにですが大水槽も水を抜くことがあります。
とはいっても全部抜くわけではなく、水面がいつもより2メートルほど低くなる程度です。

18日の夜、大水槽の水を抜いて造波装置の点検をおこないました。
水を抜いていたのは 3~ 4時間ほどだったようですが、その間も魚たちは「なんか狭いなぁ」なんて思っていたのかもしれません。

【うおゴコロ世代交代?】
数日前に、大水槽に小さなミノカサゴたちを放ちました。半年前、テーマ水槽で愛嬌をふりまいていた彼ら(彼女ら?)です。
そのせいか、「トロン」はすっかり楽隠居を決め込んでいるようす・・・ 丸窓前でどっしりと構えております。メタボ・・・ 。

相模湾大水槽 落水相模湾大水槽 落水

相模湾ゾーン

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