2007年10月06日
トリーター:島津

ウニの話

サメ水槽前に「発見の小窓“小さな地球”水槽」という、小さな水槽が 24個あります。本日より 24種類のウニの展示が始まりました。
ウニといいますとイガグリ状の物を浮かべると思いますが、その他にもカシパン、ブンブクという仲間がいます。
普通、イガグリ状の物は口は下側、お尻は反対側にありますが、カシパン、ブンブクは同じ側の真ん中に口があり、少しずれてお尻があります。
古代ギリシャの有名な学者アリストテレスは、ウニの口がランタンに似ているといい、その後ウニの口器は「アリストテレスのランタン」と呼ばれるようになりました。
ぜひ 24種類のウニをご覧ください。なかなか、いっぺんに見られることはないと思います。

ブンブクの仲間ブンブクの仲間

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