2007年10月16日
トリーター:倉形

秋は賑わいの季節!?

秋といえば「芸術の秋」「スポーツの秋」また「実りの秋=食欲の秋」とさまざまな秋を連想させると思いますが、みなさんはどのような「秋」を満喫してますか?
私はこの季節「食欲の秋」を満喫する傾向にあります。
いつも体重は気にしてはいるものの、ついつい食べてしまいます。

私事はさて置き、これからの季節山々を見渡すと目にも鮮やかな赤や黄色、橙色に染まった木々の紅葉が始まりますね。
そんな中、水の中でもこの季節を待ちわびていた魚たちがいます。淡水の冷水域に棲む鮭科魚類(主にイワナ、ヤマメ、ニジマスなど)です。
今年も猛暑で水温が上昇する時、イワナ・ヤマメたちは川の流れが強く、酸素が多く溶け込み水しぶきがあがるような岩陰に潜んでいたり、水深がある滝壺にいたりして朝夕ぐらいに餌を探して動く程度で暑さから逃れ必死に生きています。
これからの時期、水温も下がり活発に動き餌をたくさん食べ産卵期に備えます。
以前もトリーター日誌に書いたことがありますが、私の趣味のひとつがルアーフィッシングで、秋の自然河川ではこの時期( 9月下旬ぐらい)禁漁期間に入りそして翌年 2月まで釣ることができなくなります。
資源保護のために規定を各地の漁協が設けているんですね。
でも、この禁漁期間でも鮭科魚類を釣れる取っておきの場所があるんですよ!それが管理釣り場です。
ここでは、自然界では幻の魚といわれる「イトウ」まで釣ることができます。もちろん、養殖ものですけどね。それでも、放流魚のサイズが 50cmオーバーや最大になると 1mぐらいのものまでいますので、そんなビッグサイズが釣れたらテンションが上がりっぱなしで夜も寝られ無くなりそうです。

みなさんも自分なりの「秋探し」に出掛けて見てはいかがでしょうか?

PS:あしたの休み 天気が良かったら、湖に「ワカサギ」釣りにでも行こうかな・・・。

RSS